『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!! これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
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12月26日付の産経新聞の一面の「きょうの紙面」という所を見たら、2面に“児童ポルノ対策強化を”という記事があるらしい。そういえば、25日に警察庁が飛んでもない対策に打って出たというニュースを見かけた。それかなとはたと感じた。
2面を開いた。うん、まさにドンピシャリ。自分の予想は的中した。警察庁は、アニメやコミックやゲームに限った各業界に対して、規制を要請したというニュースだった(ここでミソなのは、警察庁はTVや映画に対しては何の規制も要請していないことであることを、最初に指摘しておく)。
警察庁の座長が首都大学東京都市教養学部長の前田という人物が務める「バーチャル社会のもたらす弊害から子供を守る研究会」というところが、「インターネット社会が子供の健全な成長に与える影響」を調査しし、それを報告書をまとめた。それを根拠に、警察庁は各業界に対して規制を要請しているという(恐ろしい)ニュースである。
名前からして、「インターネットを規制する」という前提で作られた研究会であることが分かるが、首都大学東京という大学(?)は石原慎太郎が作った大学のはず。ここらからして、かなり説得力がなくなっている…。では、どんな調査なのだろうと思って、記事を深く読んでみた。
やはり、酷い(お粗末)ものであった。
「コミックやゲームやアニメが犯罪を助長している」というものである。もちろん、根拠らしい根拠は書かれていない。ただ記事にこそ書かれていないが、その報告書にどんなことが書かれているかは大体想像できる。どうせ「犯罪を犯した犯人が、そういうコミックやゲームを所持していた」ということだけであろう。そうだとしたら、実にお粗末である。
そんな稚拙なことが根拠とされてしまったら、「犯罪を犯した犯人の100%が、『ご飯』を食べていた」というだけで、日本人を犯罪に駆り立てているのは、どうやら『ご飯』にあるらしい…などと警察は農家のおじさん達をしょっ引くつもりなのだろうか。これは散々、2chなどでも論破されていることである。日本の警察は優秀だと聞いたことがあるが、いつからこんなに低能ばかりが増えたのだろうか。その段階から、いつまで経っても警察諸氏は全然成長してくれていないことが、残念で仕方がない。
最近(いや、随分昔から)日本のアニメやコミックは、世界に対してかなり輸出されている。何と世界に流通しているアニメの6割が日本製らしい。世界は日本で溢れ、日本化している。では、それらの日本製が輸出され始めてから、急激に犯罪が世界的に増加し始めたのか。いや、有り得ない。そんなデータはない。やはり、これは警察の脳内妄想も甚だしいのだ。
2面を開いた。うん、まさにドンピシャリ。自分の予想は的中した。警察庁は、アニメやコミックやゲームに限った各業界に対して、規制を要請したというニュースだった(ここでミソなのは、警察庁はTVや映画に対しては何の規制も要請していないことであることを、最初に指摘しておく)。
警察庁の座長が首都大学東京都市教養学部長の前田という人物が務める「バーチャル社会のもたらす弊害から子供を守る研究会」というところが、「インターネット社会が子供の健全な成長に与える影響」を調査しし、それを報告書をまとめた。それを根拠に、警察庁は各業界に対して規制を要請しているという(恐ろしい)ニュースである。
名前からして、「インターネットを規制する」という前提で作られた研究会であることが分かるが、首都大学東京という大学(?)は石原慎太郎が作った大学のはず。ここらからして、かなり説得力がなくなっている…。では、どんな調査なのだろうと思って、記事を深く読んでみた。
やはり、酷い(お粗末)ものであった。
「コミックやゲームやアニメが犯罪を助長している」というものである。もちろん、根拠らしい根拠は書かれていない。ただ記事にこそ書かれていないが、その報告書にどんなことが書かれているかは大体想像できる。どうせ「犯罪を犯した犯人が、そういうコミックやゲームを所持していた」ということだけであろう。そうだとしたら、実にお粗末である。
そんな稚拙なことが根拠とされてしまったら、「犯罪を犯した犯人の100%が、『ご飯』を食べていた」というだけで、日本人を犯罪に駆り立てているのは、どうやら『ご飯』にあるらしい…などと警察は農家のおじさん達をしょっ引くつもりなのだろうか。これは散々、2chなどでも論破されていることである。日本の警察は優秀だと聞いたことがあるが、いつからこんなに低能ばかりが増えたのだろうか。その段階から、いつまで経っても警察諸氏は全然成長してくれていないことが、残念で仕方がない。
最近(いや、随分昔から)日本のアニメやコミックは、世界に対してかなり輸出されている。何と世界に流通しているアニメの6割が日本製らしい。世界は日本で溢れ、日本化している。では、それらの日本製が輸出され始めてから、急激に犯罪が世界的に増加し始めたのか。いや、有り得ない。そんなデータはない。やはり、これは警察の脳内妄想も甚だしいのだ。
+ + + + +
暴力的な映像が暴力を助長するというのであれば、人殺しこそが、究極的な反社会的行為であるはずだ。では何故、警察は2時間ドラマを糾弾しないのか。また上記のアニメやコミックやゲームの部類には含まれていないが、『映画』の場合はどうなのか。日本の映画で唯一称賛されているジャンルは、「ホラー」である。人の死や血や度々出てくる。それが恐怖を煽る。では、人を銃殺するシーンが濫発されている『ハリウッド映画』ではどうか。
こういうアニメやコミック以上に巷で溢れている、映画やドラマといった特定のものだけが除外されている状況で、果たしてアニメやコミックやゲームだけが、『子供達』に対して悪影響を与えているのか分かりうるはずがない!!!!
例えばある女性がダイエットをしようと、一日の食事のカロリーを1800kに抑えようと、一日の食事のカロリー計算を始めた。しかし、一向に痩せない。「何故か」とその女性は必死に考えた。やはり答えは出ない。何故なら、その女性はフルーツやアイスやお菓子は別腹だといって、カロリー計算に含めていなかったのである。痩せるはずがないのである。お粗末な警察が行っていることは、結局こういう事である。
何故、映画やTVドラマ(ニュースなどを含めても良いかもしれない)だけを、意図的に含めようとしないのか。そこが根本的な疑問として残る。そして、その女性が痩せないもう一つの理由として、「運動しなかった」ことにある。今の場合の「運動しない」ということは、「親の愛情が注ぎ込まれていない」などに当てはまる。食事の制限(メディアの規制)だけでは、人は痩せない(『子供』は健全に成長しない)のだ。
とりわけ酷いのが、『成年コミック』に対する言いがかりである。「18歳未満と取れる子供に対する性行為を扱ったものがあり、小学生と受け取れるような子供に対する性行為などを描写したもの」があり、それが「“子供に対する性行為は社会的に容認されている”などの誤った認識を招く可能性がある」と結論づけている。
例えば、日テレで『14才の母』というドラマが放送されていたが、世の中に「14才はどんどん子供を生むべきである」という誤った認識を招いたのであろうか。また2時間のサスペンスドラマや、推理小説で人間が惨殺されているが、それを「社会に人殺しをしても大丈夫」という悪しき風潮が生まれると思いこめる馬鹿がどこにいるのだろうか。上記のハリウッド映画なども好例だ。
スカトロDVDがリリースされているからといって、街中が糞尿だらけになっているのか。ちょっと想像するだけで、どんな馬鹿にでも分かることだ。警察は国民の恐怖感を、ただただ無闇に煽っているに過ぎない。そうすることで仮想の犯罪者が生まれ、自分たちの仕事が増えるという算段だ。根拠のない言いがかりを、報告書にまとめているのが好例だ。
成年コミックのせいで、どれだけ性犯罪が増え、なおかつその性犯罪が成年コミックと因果関係があるのか、またその因果関係はどれだけ強かったものなのか、などデータとして全然誰も提示できていないのだ。
仮に、「子供に対する性行為は社会的に容認されている」という認識が社会で広まっているのだとしても、それは『成年コミック』という存在がそういう風潮を生み出していたり、助長していたりするからではなくて、『子供達』自身の肉体的変化や精神的変化や社会的変化があるのではないだろうか。昔はそれこそ『子供』は子供らしい子供の体をしていた。しかし、今の飽食の時代だから、発育がかなり進んでいる。『子供』が生活習慣病を引き起こしている例が多々あるぐらいである。こんな生活習慣病の『子供』は、昔は皆無だったはずである。
18歳未満を『子供』と定義づけているが、現実問題として16歳からは法律上、親の同意さえあれば結婚も出来て、子供も産める。つまりセックルも出来る。この年代までも『子供』と定義づけてしまえば、それこそ弊害が出てしまうだろう。子供に対する性行為は社会的に容認されていないのだとしたら、その『子供』から産まれてきた子供は、社会的に容認されないまま産まれた哀れで、汚い子供ということになる。しかし、彼らの多くは肉体的には既に『大人』である。その弊害とは、差別のことである。
自分の周りにも、15歳(中学卒業間近)で子供を産んだ同級生がいた。16歳以上はまだ法律上認められているが、15歳は認められていない。では、そういう15歳という『子供』に対して、「君たちみたいな不埒なゴミ共がいるから、他の『子供達』が性行為をしても許されると、社会的に容認される傾向にあるんだ!諸悪の根源だ!」などと社会的に痛烈な非難をするつもりなのか。『大人』を『大人』として認められないと言うことは、実に馬鹿げている。
12月25日に放送された同じ日テレ系列の『キスいや』という番組を見た。その番組は素人(?)のカップルが、島田紳助らとトークするというものである。そこには15歳のと16歳の高一の女の子が出ていた。付き合うと言うことは、今の子らは大抵セックルをしている。16歳の女の子は、その彼氏と2年前から付き合っていたらしい。つまり、13歳の中学二年生から付き合っていたことになる。その時から、大体セックルをし始めていたことにもなる。
個人的な感想として、『子供』がセックルしている相手は、十中八九『子供』であろう。つまり、同級生であったり、一つ二つ上の上級生や、一つ二つ下の下級生。セックルをしている中学生の大半が付き合っている相手は、大抵同級生か高校生ぐらいまでであろう。30代と付き合っていたなどということを、あまり耳にしたことがない。
そういう成年コミックを規制したところで、現実は何も変わらない。同じくインターネットを規制しても意味がない。何故なら、インターネットがない時代であっても、14・5歳からセックルをしまくって、子供を産んだ『子供』がいる。「貞操観念」なるものを言い出せば、それこそ性教育(学校教育)の範疇である。警察がガタガタ介入してくる問題ではないことは明白であろう。
いや、そもそも18歳未満を一律に『子供』であると定義づけることが間違っていると言ってもいい。何故、18歳未満を一律にAVなどに出演させることが許されないのか。つまり、そういう世界から何故守られているのか、守るべきなのかということを、根本的に考え直す必要がある。来年には学年的に高校三年生(もちろん高校は退学済み)のアイドルが、AVにデビューを果たす。セックルが出来る年齢になれば、12歳であっても13歳であってもAVに出てもいいのではないか。
他の例を考えてみよう。13歳未満は殺人を犯しても、少年法で守られているために逮捕されない。そして、同じく13歳未満の少女がセックルをすれば「強姦罪」が適用される。つまり、『子供』であることを理由に守られている。しかし、この背景は13歳未満は無条件で『子供』と思い込んでいる節がある。12歳であっても、人を殺す。当然、セックルだってする12歳もいるだろう。何を守る必要があるのだろうか。
そして、その少年法を考えた場合、13歳か14歳以上は普通の大人として裁かれるようになりつつある。義務を与えるのであれば、当然それに即した『大人』と同等の権利も与えてやって然るべきであろう。『大人』として認められないこそ、逆に『子供』がむしろ直情的に、そういう行為に走っている感も拭えない。
そこまで警察が徹底的に「18歳未満をセックルさせない」と意気込むのであれば、18歳未満の女の子にはセックルが出来ないような貞操器具を強制的に股間にハメさせるべきなのだ。そうすれば円光オヤジも殲滅されるし、AVに出演することも有り得ない。それが『子供達』を守るという解釈でいいんですよね?
つまり「『子供』を守る」ということが、どういうことを指しているのか、誰にも分からないのだ。もちろん「強制的に何かをさせる(性行為にしろ労働にしろ)」ことは、『子供』であっても成人であっても、そもそも違法な行為なのである。何も守られるべきは、『子供』だけに限ったことではないことは明白だ。
そして、こういう年代を含めた『子供』を、警察庁は「成人漫画(コミック)の3割で“子供と性行為”があった」と報告しているのである。自分には誇張した数字であるとしか思えない。
普通にセックルが出来る大人の体になった『子供』は、普通に大人の体である『大人』と大差がない。それをどうやって判別できたのかが疑わしい。小学生限定としているなら、まだ分かる。そういう成年コミックは、大抵年齢や学年が書かれているからだ。しかし中学生以上になると、まず書かれない。「学校の制服を着ている」ことだけを根拠としていたなら、失笑を覚えずにはいられない。では、コスプレや風俗はどうなるのか。彼女らは現役の高校生なのか。
しかし、最近は身長などで大人と変わらない小学生が増えている。それは『子供』と『大人』を描き分けることが難しくなっている証拠でもある。もし学年や年齢が書かれていないが、実は作家が身長170cmぐらいの超巨乳の小学生を描いていたら、どう規制するつもりなのだろうか。逆に、150cm未満の低身長の『大人』も探せば腐るほどいるであろう。つまり、今回警察庁が要請した規制は、やはり謂われ無き規制であり、元々不可能な規制なのだ。
いやそもそも、誰も被害者が出ていない成年コミックを、どうやって警察は規制をするつもりなのか。
ググったらすぐ分かることだが、規制の対象と該当するのは、児ポ法には「互いの性器を触れあってはいけない。それを撮影したりしてはいけない」「着衣・裸体含めエロいポーズをさせたりしてはいけない。それを撮影したりしてはいけない」などということしか書かれていない。これは自分が望んでいない売春やヌードを要求された、もしくはセックルビデオに出演したリアルな女の子を助けるための法律なのである。
つまり児ポ法は、架空の在りもしない『子供』を救うための法律ではないのだ。これで適用できるのだとはしゃいでいるのであれば、脳に蛆でも湧いているのか、精神でも相当病んでおられるのか分からないが、拡大解釈も甚だしいだろう。この件についても「成年コミックが犯罪を助長している」という根拠があるとされているのだが、どうやら産経新聞の記事の口ぶりから見ると、それも上記の類とは変わらないものであろう。何の根拠も示されていないのだ。
またTV番組や雑誌に出ている子供達が、果たして性的な対象となっていないという明確な根拠も示してほしい。裸になっているorセックルをしている子供達(絵の世界での話)だけが性的対象となり、ミニスカートや普通の制服姿の子供達が性的対象となっていない。これほど都合のいい解釈はなくて、前者の段階で『子供達』が性的対象となっているのであれば、当然後者の段階で『子供達』が性的対象として見られていると考えるのが実に自然である。当然、性的対象として見ていれば、どんな『子供』の映像であっても、勃起する人間はいるかも知れない。
つまり、メディアに『子供達』そのものが出ている時点で、既にそのメディアは「児童ポルノ」として適用されてしまう可能性が非常に高い。NHKの子供向け番組や、TVドラマに出演している子役も、それに該当しなければおかしい。当然の如く、それらも「規制の対象」とならなければいけない。
そう、警察庁が謳っている「児童ポルノ」の定義が曖昧なのだ。だからこそ、成年コミックが規制できると思い込んでいるのである。
成年コミックを閲覧しているのは、『子供』自身ではなく、警察庁の方々と同じく『大人』なのである。警察も苦い(彼らにしてみれば目を瞑りたい)過去がたくさんあると思われますが、『大人』が『大人』を規制するという行為が、どれだけ重大であるかは最早周知の事実であろう。
何故「インターネット社会が子供の健全な成長に与える影響」を研究していながら、最初は、「子供達のため」とか耳障りのいいことを言っておきながら、結局は「ロリコンを規制する」という所へ論点が移されてしまっている。やはりこの報告書は、警察の恣意的なものが多分に含まれていたのだ。冷静に「ロリコンが今の子供達を駄目にしたのか?」ということを考えてみるといい。
こういうアニメなどが社会的悪影響を及ぼしている具体的なデータも示せない上、アニメやコミックでは誰も被害者が出ていない。こういうそもそも規制できる根拠がない状態で、警察は一体何を規制しようとしているのか。エロ本業界?ゲーム業界?
いや、全く違う。それは、警察が日本国民の「社会通念」に足を土足で踏み込むことを意味している。
つい先日、ストーカーの被害を訴えていた女性が、交際していた元彼氏(夫?)に殺害されてしまった。裁判所がその元彼氏に対して、その女性の半径数百M以内に近づいてはいけないと判決を下していた。しかし、「何かあれば通報してください」と警察は、その女性に告げていただけだった。その女性にその男を近づけさせないようにするのが、警察の仕事ではなかったのか。結局、警察は何もしないまま、無惨にもその女性はあの世へ旅立ってしまった。
国民や市民が率先的に助けを求めても助けてくれない警察が、率先的に国民や市民の何を守れるのか。いや守ろうとしているのか、疑わざるを得ない。警察は戦前の「国民を監視下に置いて、統制しやすいようにする」という姿勢は、全く今も何も本質的には変わっていない。
最後に、産経新聞も論外であることを指摘しておく。14歳の中学生がAVに出演していたことが発覚した事件があるが、それは警察が立派に摘発している。関西援交の撮影グループも摘発している。つまり、「児童ポルノ対策強化を」という記事名は間違っているのである。これ以上、警察が児童ポルノの対策の強化のしようがないのだ。何故なら、警察は十分仕事をしているからである。
産経新聞の記事も、「印象操作が甚だしい」。
暴力的な映像が暴力を助長するというのであれば、人殺しこそが、究極的な反社会的行為であるはずだ。では何故、警察は2時間ドラマを糾弾しないのか。また上記のアニメやコミックやゲームの部類には含まれていないが、『映画』の場合はどうなのか。日本の映画で唯一称賛されているジャンルは、「ホラー」である。人の死や血や度々出てくる。それが恐怖を煽る。では、人を銃殺するシーンが濫発されている『ハリウッド映画』ではどうか。
こういうアニメやコミック以上に巷で溢れている、映画やドラマといった特定のものだけが除外されている状況で、果たしてアニメやコミックやゲームだけが、『子供達』に対して悪影響を与えているのか分かりうるはずがない!!!!
例えばある女性がダイエットをしようと、一日の食事のカロリーを1800kに抑えようと、一日の食事のカロリー計算を始めた。しかし、一向に痩せない。「何故か」とその女性は必死に考えた。やはり答えは出ない。何故なら、その女性はフルーツやアイスやお菓子は別腹だといって、カロリー計算に含めていなかったのである。痩せるはずがないのである。お粗末な警察が行っていることは、結局こういう事である。
何故、映画やTVドラマ(ニュースなどを含めても良いかもしれない)だけを、意図的に含めようとしないのか。そこが根本的な疑問として残る。そして、その女性が痩せないもう一つの理由として、「運動しなかった」ことにある。今の場合の「運動しない」ということは、「親の愛情が注ぎ込まれていない」などに当てはまる。食事の制限(メディアの規制)だけでは、人は痩せない(『子供』は健全に成長しない)のだ。
とりわけ酷いのが、『成年コミック』に対する言いがかりである。「18歳未満と取れる子供に対する性行為を扱ったものがあり、小学生と受け取れるような子供に対する性行為などを描写したもの」があり、それが「“子供に対する性行為は社会的に容認されている”などの誤った認識を招く可能性がある」と結論づけている。
例えば、日テレで『14才の母』というドラマが放送されていたが、世の中に「14才はどんどん子供を生むべきである」という誤った認識を招いたのであろうか。また2時間のサスペンスドラマや、推理小説で人間が惨殺されているが、それを「社会に人殺しをしても大丈夫」という悪しき風潮が生まれると思いこめる馬鹿がどこにいるのだろうか。上記のハリウッド映画なども好例だ。
スカトロDVDがリリースされているからといって、街中が糞尿だらけになっているのか。ちょっと想像するだけで、どんな馬鹿にでも分かることだ。警察は国民の恐怖感を、ただただ無闇に煽っているに過ぎない。そうすることで仮想の犯罪者が生まれ、自分たちの仕事が増えるという算段だ。根拠のない言いがかりを、報告書にまとめているのが好例だ。
成年コミックのせいで、どれだけ性犯罪が増え、なおかつその性犯罪が成年コミックと因果関係があるのか、またその因果関係はどれだけ強かったものなのか、などデータとして全然誰も提示できていないのだ。
仮に、「子供に対する性行為は社会的に容認されている」という認識が社会で広まっているのだとしても、それは『成年コミック』という存在がそういう風潮を生み出していたり、助長していたりするからではなくて、『子供達』自身の肉体的変化や精神的変化や社会的変化があるのではないだろうか。昔はそれこそ『子供』は子供らしい子供の体をしていた。しかし、今の飽食の時代だから、発育がかなり進んでいる。『子供』が生活習慣病を引き起こしている例が多々あるぐらいである。こんな生活習慣病の『子供』は、昔は皆無だったはずである。
18歳未満を『子供』と定義づけているが、現実問題として16歳からは法律上、親の同意さえあれば結婚も出来て、子供も産める。つまりセックルも出来る。この年代までも『子供』と定義づけてしまえば、それこそ弊害が出てしまうだろう。子供に対する性行為は社会的に容認されていないのだとしたら、その『子供』から産まれてきた子供は、社会的に容認されないまま産まれた哀れで、汚い子供ということになる。しかし、彼らの多くは肉体的には既に『大人』である。その弊害とは、差別のことである。
自分の周りにも、15歳(中学卒業間近)で子供を産んだ同級生がいた。16歳以上はまだ法律上認められているが、15歳は認められていない。では、そういう15歳という『子供』に対して、「君たちみたいな不埒なゴミ共がいるから、他の『子供達』が性行為をしても許されると、社会的に容認される傾向にあるんだ!諸悪の根源だ!」などと社会的に痛烈な非難をするつもりなのか。『大人』を『大人』として認められないと言うことは、実に馬鹿げている。
12月25日に放送された同じ日テレ系列の『キスいや』という番組を見た。その番組は素人(?)のカップルが、島田紳助らとトークするというものである。そこには15歳のと16歳の高一の女の子が出ていた。付き合うと言うことは、今の子らは大抵セックルをしている。16歳の女の子は、その彼氏と2年前から付き合っていたらしい。つまり、13歳の中学二年生から付き合っていたことになる。その時から、大体セックルをし始めていたことにもなる。
個人的な感想として、『子供』がセックルしている相手は、十中八九『子供』であろう。つまり、同級生であったり、一つ二つ上の上級生や、一つ二つ下の下級生。セックルをしている中学生の大半が付き合っている相手は、大抵同級生か高校生ぐらいまでであろう。30代と付き合っていたなどということを、あまり耳にしたことがない。
そういう成年コミックを規制したところで、現実は何も変わらない。同じくインターネットを規制しても意味がない。何故なら、インターネットがない時代であっても、14・5歳からセックルをしまくって、子供を産んだ『子供』がいる。「貞操観念」なるものを言い出せば、それこそ性教育(学校教育)の範疇である。警察がガタガタ介入してくる問題ではないことは明白であろう。
いや、そもそも18歳未満を一律に『子供』であると定義づけることが間違っていると言ってもいい。何故、18歳未満を一律にAVなどに出演させることが許されないのか。つまり、そういう世界から何故守られているのか、守るべきなのかということを、根本的に考え直す必要がある。来年には学年的に高校三年生(もちろん高校は退学済み)のアイドルが、AVにデビューを果たす。セックルが出来る年齢になれば、12歳であっても13歳であってもAVに出てもいいのではないか。
他の例を考えてみよう。13歳未満は殺人を犯しても、少年法で守られているために逮捕されない。そして、同じく13歳未満の少女がセックルをすれば「強姦罪」が適用される。つまり、『子供』であることを理由に守られている。しかし、この背景は13歳未満は無条件で『子供』と思い込んでいる節がある。12歳であっても、人を殺す。当然、セックルだってする12歳もいるだろう。何を守る必要があるのだろうか。
そして、その少年法を考えた場合、13歳か14歳以上は普通の大人として裁かれるようになりつつある。義務を与えるのであれば、当然それに即した『大人』と同等の権利も与えてやって然るべきであろう。『大人』として認められないこそ、逆に『子供』がむしろ直情的に、そういう行為に走っている感も拭えない。
そこまで警察が徹底的に「18歳未満をセックルさせない」と意気込むのであれば、18歳未満の女の子にはセックルが出来ないような貞操器具を強制的に股間にハメさせるべきなのだ。そうすれば円光オヤジも殲滅されるし、AVに出演することも有り得ない。それが『子供達』を守るという解釈でいいんですよね?
つまり「『子供』を守る」ということが、どういうことを指しているのか、誰にも分からないのだ。もちろん「強制的に何かをさせる(性行為にしろ労働にしろ)」ことは、『子供』であっても成人であっても、そもそも違法な行為なのである。何も守られるべきは、『子供』だけに限ったことではないことは明白だ。
そして、こういう年代を含めた『子供』を、警察庁は「成人漫画(コミック)の3割で“子供と性行為”があった」と報告しているのである。自分には誇張した数字であるとしか思えない。
普通にセックルが出来る大人の体になった『子供』は、普通に大人の体である『大人』と大差がない。それをどうやって判別できたのかが疑わしい。小学生限定としているなら、まだ分かる。そういう成年コミックは、大抵年齢や学年が書かれているからだ。しかし中学生以上になると、まず書かれない。「学校の制服を着ている」ことだけを根拠としていたなら、失笑を覚えずにはいられない。では、コスプレや風俗はどうなるのか。彼女らは現役の高校生なのか。
しかし、最近は身長などで大人と変わらない小学生が増えている。それは『子供』と『大人』を描き分けることが難しくなっている証拠でもある。もし学年や年齢が書かれていないが、実は作家が身長170cmぐらいの超巨乳の小学生を描いていたら、どう規制するつもりなのだろうか。逆に、150cm未満の低身長の『大人』も探せば腐るほどいるであろう。つまり、今回警察庁が要請した規制は、やはり謂われ無き規制であり、元々不可能な規制なのだ。
いやそもそも、誰も被害者が出ていない成年コミックを、どうやって警察は規制をするつもりなのか。
ググったらすぐ分かることだが、規制の対象と該当するのは、児ポ法には「互いの性器を触れあってはいけない。それを撮影したりしてはいけない」「着衣・裸体含めエロいポーズをさせたりしてはいけない。それを撮影したりしてはいけない」などということしか書かれていない。これは自分が望んでいない売春やヌードを要求された、もしくはセックルビデオに出演したリアルな女の子を助けるための法律なのである。
つまり児ポ法は、架空の在りもしない『子供』を救うための法律ではないのだ。これで適用できるのだとはしゃいでいるのであれば、脳に蛆でも湧いているのか、精神でも相当病んでおられるのか分からないが、拡大解釈も甚だしいだろう。この件についても「成年コミックが犯罪を助長している」という根拠があるとされているのだが、どうやら産経新聞の記事の口ぶりから見ると、それも上記の類とは変わらないものであろう。何の根拠も示されていないのだ。
またTV番組や雑誌に出ている子供達が、果たして性的な対象となっていないという明確な根拠も示してほしい。裸になっているorセックルをしている子供達(絵の世界での話)だけが性的対象となり、ミニスカートや普通の制服姿の子供達が性的対象となっていない。これほど都合のいい解釈はなくて、前者の段階で『子供達』が性的対象となっているのであれば、当然後者の段階で『子供達』が性的対象として見られていると考えるのが実に自然である。当然、性的対象として見ていれば、どんな『子供』の映像であっても、勃起する人間はいるかも知れない。
つまり、メディアに『子供達』そのものが出ている時点で、既にそのメディアは「児童ポルノ」として適用されてしまう可能性が非常に高い。NHKの子供向け番組や、TVドラマに出演している子役も、それに該当しなければおかしい。当然の如く、それらも「規制の対象」とならなければいけない。
そう、警察庁が謳っている「児童ポルノ」の定義が曖昧なのだ。だからこそ、成年コミックが規制できると思い込んでいるのである。
成年コミックを閲覧しているのは、『子供』自身ではなく、警察庁の方々と同じく『大人』なのである。警察も苦い(彼らにしてみれば目を瞑りたい)過去がたくさんあると思われますが、『大人』が『大人』を規制するという行為が、どれだけ重大であるかは最早周知の事実であろう。
何故「インターネット社会が子供の健全な成長に与える影響」を研究していながら、最初は、「子供達のため」とか耳障りのいいことを言っておきながら、結局は「ロリコンを規制する」という所へ論点が移されてしまっている。やはりこの報告書は、警察の恣意的なものが多分に含まれていたのだ。冷静に「ロリコンが今の子供達を駄目にしたのか?」ということを考えてみるといい。
こういうアニメなどが社会的悪影響を及ぼしている具体的なデータも示せない上、アニメやコミックでは誰も被害者が出ていない。こういうそもそも規制できる根拠がない状態で、警察は一体何を規制しようとしているのか。エロ本業界?ゲーム業界?
いや、全く違う。それは、警察が日本国民の「社会通念」に足を土足で踏み込むことを意味している。
つい先日、ストーカーの被害を訴えていた女性が、交際していた元彼氏(夫?)に殺害されてしまった。裁判所がその元彼氏に対して、その女性の半径数百M以内に近づいてはいけないと判決を下していた。しかし、「何かあれば通報してください」と警察は、その女性に告げていただけだった。その女性にその男を近づけさせないようにするのが、警察の仕事ではなかったのか。結局、警察は何もしないまま、無惨にもその女性はあの世へ旅立ってしまった。
国民や市民が率先的に助けを求めても助けてくれない警察が、率先的に国民や市民の何を守れるのか。いや守ろうとしているのか、疑わざるを得ない。警察は戦前の「国民を監視下に置いて、統制しやすいようにする」という姿勢は、全く今も何も本質的には変わっていない。
最後に、産経新聞も論外であることを指摘しておく。14歳の中学生がAVに出演していたことが発覚した事件があるが、それは警察が立派に摘発している。関西援交の撮影グループも摘発している。つまり、「児童ポルノ対策強化を」という記事名は間違っているのである。これ以上、警察が児童ポルノの対策の強化のしようがないのだ。何故なら、警察は十分仕事をしているからである。
産経新聞の記事も、「印象操作が甚だしい」。
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