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『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!!  これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
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今月3日、偽装請負大手の『コラボレート』が、労働者派遣法違反で厚生労働省の大阪労働局から事業停止命令と事業改善命令が出された。今年8月、住友ゴム工業の子会社「SRIハイブリッド」の工場に対して、請負契約を装い、約50人の労働者を派遣していた。つまり『偽装請負』を行っていた。これだけならまだしも、5月には労働局から報告を求められていたにも関わらず、嘘の報告をして日本政府を欺いた。

また今年2月にも、トヨタ自動車系列の部品会社「光洋シーリングテクノ」でも違法な『偽装請負』をしている。そして、同じように徳島労働局から文書指導を受けている。しかも行政指導と言っても、所詮は形だけの指導である。地方は仕事がないから、こういうゴミみたいな会社でも仕事を与えて貰えるだけ有り難いと勘違いしているのだ。だから強く出られない。そこに『クリスタル』グループは姑息にもつけいった。そして、行政もゴミだ。こういう悪質な『偽装請負』の常習性が見られることから、事業停止命令が下った。


この『コラボレート』という会社は、最大手の請負会社『クリスタル』グループの中核をなしている会社である。

そして『クリスタル』グループは、度々国会でも取り上げられている飛んでもない悪質な会社である。「やみ夜のカラス」と揶揄されるほど、経営の実態が見えてこない。オーナーの『林純一』の経歴すら、全く分からないほどだ。当然、犯罪まがいのことも横行している。

この『クリスタル』グループは子会社を腐るほど作っては、請負労働者をメーカー側に派遣している。もちろん全部が全部、違法な請負業務とは言わないが、皆まで言わずとも上記の事件を見てもお分かり頂けるはずだ。そして、違法な請負業務が明るみになり、監督官庁から監査や行政処分が受けそうになれば、登記や社名をコロコロ変えさせ、行政から逃げ回っている。もちろん、こんな企業がまともな企業といえるわけがない。

この『コラボレート』が、典型的な好例であろう。これの前身は『タイアップ』という子会社であった。『タイアップ』も違法な請負労働で、昨年6月に労働者派遣法違反に抵触するとして東京労働局から事業改善命令を受けている。その後、数ヶ月もしないうちに『コラボレート』に社名が変更された。

またこの『ゴミスタル』グループは、請負労働者に給料を前貸しをして、毎月、金利と称して数%分の給料を、『天引き」していることも明るみに出ている。ただでさえ、請負労働者は雇用環境が不安定で、労働賃金も不当に安い。どれほど労働者からお金を不当に搾取すれば、この『林純一』というオーナーは気が済むのであろう。何を考えて、いつも空気を吸い、生きているのだろう。甚だ疑問であるという日本国民は決して低くないと思う。

言明しよう。
この『クリスタル』グループは、サラ金業者以下の『豚畜生企業』である。


しかも、こいつらは少しでも新聞に取り上げられると、すぐ「名誉毀損罪」などで訴訟を数多く起こし、メディアに対して不当な『言論封殺』を度々行っている。最早、周知の事実である。先述したがここのオーナーは『林純一』という人間で、何と毎日新聞がコイツのことを一行取り上げただけでも、すぐ大抗議したそうである。余程、疚しいことでもしているのだろうか。こういう神経質さはかえって国民に対して猜疑心を与えてしまっている。

大手メディアは、こういう朝鮮総連ばりの意味不明な抗議や訴訟のせいで、『クリスタル』グループに対する正当な批判報道に対して足止めを食らっているそうだ。そういえば村上関連で日銀の福井とともに、名前の挙がっていたオリックスの宮内がメディアで名前が取り沙汰されただけでも、オリックスが会社を挙げて、その局に抗議の電話を殺到させたらしい。

「金」や「企業」の力を利用して、マスコミ・メディア・インターネットの個人に至るまで「言論」を奪おうとするなど、愚かしいにも程がある。卑怯者・下衆・豚畜生のやることである。「金」だけではなく、「言論」まで不当に搾取するなど救いようのないゴミだ。身の程を知れッ!!この馬鹿者めがッ!!!!!!

そして、こういう訴訟による「言論封じ」を実行している企業体質は、あの「汚い」で有名なサラ金業者『武富士』と酷似している。先月22日に開かれた裁判では、「名誉毀損罪」で2750万円もの賠償金を請求していた『武富士』側が敗訴した。言論封殺も甚だしいしく、提訴したことは極めて不当だとして、逆に240万円の賠償金支払いを命じられている。

しかし、この判決を聞かずに、前会長の『武井保雄』の糞ゴミが死んでしまったことは実に残念極まりない。墓石に犬の糞尿でも掛けてあげながら、この判決の報告でもしてあげたいぐらいだ。むしろ俺の糞をコイツの口に直接排泄し、生の糞を食わせてやりたかった。武井の遺骨と糞尿を混ぜて、墓に綺麗にコーティングしてやるのも悪くないな。とにかく武井は糞とお似合いだっただけに既に死んでしまったことは残念だ。

「こういう糞のような企業は、社会的に抹殺すべき」であるという世間の意見も、いくら反社会的な人間である自分も、それについては一切否定しない。それが人間として芽生えてしまう「当然の感情」であり、それを実行することこそが「社会正義」であるという意見も否定しない。「それは日本国民全員が思っていることだから心配しないで…」。一瞬、こんな声が聞こえてきた。空耳だろうか…。しかし『林純一』や『武井保雄』も多分、同じ日本国民であるからして、それはないないw


また『林純一』は経営指針として、「競争に勝ち抜くためなら違法行為は許される」と掲げている。
なるほど、何故『クリスタル』グループが、こんなに腐りきっている企業体質なのかが、その理由が垣間見えた。

以下参照
ttp://www.daimon-mikishi.jp/kokkai/k-kiji/050317.htm
ttp://www.daimon-mikishi.jp/kokkai/k-kiji/060324.htm
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そもそも、『偽装請負』とは何なのか知らない裕福な人間もいるかも知れない。

まず「派遣社員」の「雇用関係」は派遣会社にある。その派遣会社が契約をしたメーカーに派遣されて、仕事をする。「仕事の命令」は主に派遣先のメーカーの社員がする。それは「労働者派遣法」が適用されるため違法ではない。

一方「請負社員」の雇用関係は請負会社にある。請負会社が契約をしたメーカーから製品の組み立てなどの業務を請け負って仕事をする。仕事の命令は請負会社の社員しか出してはならない。もし請負先のメーカーの社員から「仕事の命令」を出してしまったら違法である。そして多くの外国人が雇用されているのも、この雇用形態である。


そして、肝心の『偽装請負』とは何か。

請負と名前が付いてるぐらいだから「請負社員」がやっている仕事と変わらない。ただ異なる点は、本来なら請負会社の社員が「仕事の命令」を出すべきところを、メーカーの社員が出しているという点だ。実質「派遣社員」であるにも関わらず、「請負社員」として偽装されている。つまり、「請負社員=偽装された派遣社員」と言い換えてもいい。それが『偽装請負』なのだ。

建設業などが代表的な業種である。そもそも請負とは、「ある仕事の完成を全責任をもって引き受けること」という意味。家やビルを建築する場合、請負会社が現場監督で、大工さんが請負社員みたいなもの。だから、実質「請負社員」とは言わない。ただ『偽装請負』が横行しているため、こういう表現が定着化してしまった。本来は「請負社員」そのものが違法性を孕んでいることを忘れてはならない。


で、何故『偽装請負』が日本の企業社会で蔓延しているか。

単純に言ってしまえば、「人件費を削減するため」である。
「請負社員」は「派遣社員」よりも給料が安い。

今の企業は、「正社員」を直接雇用したくないという事情もある。
何故か、「即戦力」も必要がないと考えている。
人材を育てようとせず、請負・派遣ばかりを雇用しているのがその証左だ。

そして、「派遣社員」の場合、社会保険に加入させなければいけない。メーカーも同じ安全配慮義務を負っている。何故なら、労働基準法で定められた、一応社員・労働者だからだ。しかし「請負社員」の場合、労働基準法では守られていない。だから社会保険に加入させる義務もない。だから、メーカーは無責任に、ゴミのように労働者を扱える。他にも、一年以内という派遣の期限などが決められている派遣社員とは異なり、いつまでも雇用できるし、いつでも首を切れる。

そして、最も特徴的なことが「請負社員」の多くが、自分は「派遣社員」と思い込んでいる。つまり、自分が被害者である事実を知らない。企業やメーカーや派遣会社に騙されているのだ。これでは、「請負社員」が経営者側に声を上げることすら出来ない。経営者という人間は、実に悪辣な人間である。万死に値する。誰もがそう判断するに違いない。そう判断しない国民がいたとするなら、同じお仲間の経営者か、余程知能が遅れている人間に違いない。


マスコミでも大きく取り上げられた天下の大売国企業『松下電器産業』では、今年5月、「松下プラズマディスプレイ」のパネル製造を委託されている請負会社が、製造工場内に松下の社員を大量に出向させ、「請負社員」に対して「仕事の命令」を直接行っていた。本来であれば違法だが、「松下の社員」がその「請負会社の社員」に入社させ、意図的に偽装していた。そして、松下は不当に安い賃金で「請負社員」をこき使い、不当に利益を得ていた。

しかも、松下がその脱法行為について一言でも謝罪するかと思えば、「事業戦略上必要な出向であり、脱法行為のつもりはない」と開き直った。無責任極まりないゴミ企業だ。実にあくどい。

これが「世界の松下」と世間では評されているのだからお笑いだ。松下幸之助?どこのゴミジジイのことだ?経営の神さま?こんなゴミ社員しか生産できなかったんだから、只の老いぼれのクソジジイだ。「金のためなら何をしても構わない」というのが経営理念だったんでしょうな。強盗殺人犯でも擁護しかけない、とんだ国賊ジジイだ。コイツの家族がまだ日本国内でのうのうと生息していると思うと反吐が出る。


ますます犯罪的行為の『偽装請負』は、複雑化しているのだ。

政府はこういう企業をちゃんと検挙取り締まる義務がある。
でなければ、不当な賃金を強いられた労働者は経営者を惨殺して、
何とか事態を打開するしか方法は残されてないんですよ。
トップが変わらない以上、下は変わらない。
一人ぐらいなら「死刑」にはなりませんし、
こういう風になるは歴史的に既に証明されてますよね。
『偽装請負』の問題点は、「いつでも使い捨てできる」「低賃金」以外にもまだ存在している。

先述もしたが、『偽装請負』の場合、社員に対する「安全配慮義務」が誰にあるかが不透明である点だ。責任の明確な所在が明らかではない。請負業者側なのか、メーカー側なのか、曖昧なのだ。派遣先で指が切断をされても、何の保証もないことがざらにある。ゴミ請負会社こと『クリスタル』グループの子会社からは、死亡した請負労働者が出ている。重症などはざらである。もちろんコイツラだけではなく、「日立」など大企業からも死者はたくさん輩出されている。しかしながら、誰も負傷した社員の面倒を見ようとしないのだ。

「派遣社員」ですら、働いても働いても裕福になることが出来ない『ワーキングプア』なのに、「請負社員」や『偽装請負』などその比較にはならない。まともな人生を歩むことが出来ないことは、火を見るよりも明らかである。

日本の好景気を支えてきたのは、こういう不当に安い賃金で雇用されてきた国民の働きがあったからこそだ。しかしながら、一向にいつまでたってもその処遇は改善されない。知障の小泉は下層の人間に苦労を強いるだけ強いておきながら、無責任だ。しかも結果的に日本が良くなったのは、下層の人間のおかげなのだ。何を勘違いしているか知らないが、お前の働きなどは皆無に等しいにも関わらず、さも、自分がやった手柄かのように誇るなど論外。死んで償っても日本国民にはお釣りが来る。貴様はこの世で生きる価値は微塵も存在していないのだから、さっさと自殺してしまえ。

企業経営者によって組織された経済同友会は、連合(日本労働連合会)の『偽装請負』の是正を求めた要求に対して、突っぱねている。残業時の割増賃金率アップなどは「経済合理性がない」と半ば、『偽装請負』の正当性を黙認してしまっている。ここの代表幹事の『北城恪太郎』という奴は、「経済成長による雇用創出で問題は解決できる」と宣っているらしい。日本は「小泉改革」のおかげで、経済成長が著しくなったのではないですか?詭弁も甚だしい。

経済同友会は最強の売国奴団体だ。


そういえば、先月、不当に安い賃金で働かされていた中国人が、派遣(請負?)会社の社員などを数人ばかし惨殺した事件があった。彼の行動は実に立派な「抗議」を込めた行動であった。しかし、日本の経営者や家族が惨殺される数が圧倒的に少なすぎる。今回、事業停止命令が下った『クリスタル』グループを見て、改めて痛感させられた。

何か間違ったことを言っただろうか?いや間違っているはずがない。
「抗議」は不当に虐げられている人間に与えられた当然の権利なのだ。



そして最後に、自分は断言する。

この『偽装請負』の最大手『クリスタル』グループは、また同じ『偽装請負』を繰り返すことを保証する。

何故なら、『偽装請負』で利益を荒稼ぎしている企業だからである。「常習性」なんて生ぬるいものではない。『偽装請負』しなければ利益を稼ぐことが出来ない企業体質に出来上がっている。こういう腐った企業に法令を遵守しろということは、死ねと言ってるに等しい。『クリスタル』グループと『林純一』が死んでいない以上、また同じ過ちを繰り返す。この『コラボレート』の事業許可を取り消されても、また同じような子会社を新たに作ればいいだけだ。これほど予想しやすい未来はない。

汚らしい糞みたいな母親の汚いマンコから生まれた人間は、下層の労働者から利益を搾取することしか頭にないのだろう。だから、不当に安い賃金で労働者を雇用しておきながら、自分だけは平然とたらふく私腹を肥やすのだ。『クソスタル』グループの年商は実に5000億円とも言われている。そしてその額は年々、急増している。パチンコ業界と同じように、労働者・弱者から不当に利益を搾取した結果であることは紛れもない事実であろう。でなければ、どうやってこれだけの利益を稼げるのだ?

根本的に汚らしい企業体質であることは否定できない。


しかし、こういうゴミのような企業を、国会で追求しているのは「日本共産党」だけというのが何とも悲しいではないか。

これが「資本主義」の成れの果てなのか?

上層の人間だけしか、甘い汁を吸えず、

下層の人間は、苦労の辛酸しか味わうことが出来ないのか。

しかも、その甘い汁は下層の人間が作り上げたものだ。

企業の「自浄作用」は全く期待できないのか?

もし期待できないのであれば、「死」か「惨殺」しか待っていない。

日本もこんな殺伐とした社会になってしまった。

実に悲しい現実である。
10月4日、独逸WCベスト16に入ったガーナとの試合が行われた。その時の代表メンバーとほとんど変わりないガーナと、どこまで渡り合えるかが日本代表の課題とされた。

アフリカの選手全般に通じることだが身体能力が高い。ほとんどのメンバーは欧州リーグでレギュラーとして活躍している。日本が苦戦することは目に見えていた。オシムは今日の試合から何を得たのか、それが激しく気になるところである。

ガーナの国旗斉唱していたのは、「ここが変だよ日本人」とかに出てた黒人だった。歌手ということを今日初めて知った。日本の君が代斉唱は、ジョン・健・ヌッツオだった。まあこんなことはどうでもいい。


メンバーを見てみよう。
最近不調だった浦和レッズ・田中達也が外された代わりに、6戦連続ゴールと、絶好調のガンバ大阪・播戸竜二が招集された。確か、13試合で12ゴール(逆だったかも)も決めている。先発で起用されるかなと思ったが、無難な巻と佐藤寿人だった。先発からちょっと見てみたかった。

一方DFでは、同じく浦和レッズの釣男と坪井は怪我で欠いてしまった。その代わり、中央の坪井の位置に阿部、右サイドには本来ボランチの今野が入った。左には21歳の若い水本が入り、代表デビューを果たした。オシムは若い選手の発掘を図っていて、どんどんこういう若い選手を起用していくことは歓迎すべき。巻ですらもう26歳。4年後は30歳で、独逸WCの中田よりも年上だ。南アフリカのWCを考えると、今からこういう若い選手を発掘していかなければいけないのは明白。


試合内容としては、ガーナのパス回しは速く、精度も高く確実だったことが目立った。やはり欧州リーグの前線で活躍してる選手ばかりだなと感心させられた。連携もしっかり取れていた。しかし、日本はそれの全く逆。ボールのスピードは遅いし、力強さもない。精度も高くない。ガーナは独逸WCの時のメンバーと変わりないから、連携については少し目をつぶるが、基礎レベルの向上をもっとしていかなければならない。


日本のDFは自陣でボールを回されてるのに、突っ込んでいかない。別に相手に回させて披露させるという作戦ならいいんだけど、そんな感じではない。ちゃんと考えて、どうやったら相手をボールを取れるか考え切れてない。相手に振り回されてという感じ。ただボールを見てるだけ、追いかけてるだけ。足が止まってる。個人技のあるガーナをちゃんと所々、潰せてたけども、最後は結局シュートを打たせてる場面も多かった。ただ釣男と坪井が抜けていたことを考えると、十分及第点は上げても良いかもしれない。

攻撃に関しては、駒野からのスルーパスから巻への決定的な流れは惜しかった。巻が最後、山岸へパスをせずに、そのままシュートをして欲しかった。ボール回しは徐々に時間が経るごとに回るようになった気がする。しかし肝心なところでは繋げず、消化不良だった。攻守の切り替えも遅く、ガーナは個人技があるから、確実に相手から取れるところで取れなかったりもする。でも、FWの佐藤寿人はたびたびDFラインに戻り、幾度かのピンチを救うなど献身的なプレイも見られた。

前半は無難な試合運びだった。ガーナよりも幾度か決定的なチャンスがあった。でも最初の方でも述べたが、やっぱりガーナに比べると日本人は基本的な能力が劣っている。合コンや子作り、女にばっかり勤しんでないで、筋力アップといった基礎的な能力にもっと勤しむべき。タッパ的に日本人は他の外国人選手と比較しても、極端に低いわけではない。今日の試合相手のガーナとも、2・3cmぐらいしか変わらない。

遺伝とかを言い訳にせず、是非、起訴能力の向上に勤しんで欲しい。日本人は上半身が安定していないからバランスが悪い。トラップにしろパスにしろ、試合の中では上手に実行することが出来ない。下手くそなんだから、プロとしての意識をもっと持て。女を抱く暇があったら、練習しろ。サッカーのことを考えろ。


後半のメンバーは前半と変化なし。しかし一転して攻められる場面が多くなった。

阿部が不運なペナルティエリア前のFKを与えてしまったことなど好例だろう。しかし、川口が神懸かり的なセーブを見せた。川口は逆境ほど強くなる。これは助かった。こういう決定的な場面を与えることも少なくなかった。

それに比例して、日本側の決定的場面は少なくなった。

パスで流れを作ることが出来てない。つまり日本はパスが繋がらない。確か、日本はパスが特徴ではなかったのか。ましてや相手の方が身体能力に優れている。相手よりも、より正確で素早いパスをしなけりゃならない。ましてや個人技がないのだから、基本的にダイレクトで繋げていくことを考えろ。相手を走らせるようなパスをしろ。普段からそういう高い意識を持ってないから、こういう本番で実践ができない。

DFラインが特に酷い。だから相手のガーナに攻められる。それに応じて、ラインも下がる。だから、相手はもっと攻めてくる。この悪循環を何度経験をすれば、日本代表は学習してくださるのだろうか。

FW陣に対しても、もっと速い攻撃の展開が欲しい。ボールをいったん止めて、そこから全体を見回して、ボールをどこに出そうか考える。これでは絶対に相手を突破できないよ、ましてや得点なんて決められないよ。遅い。日本人は頭が賢いと言われるが、ことサッカーに関してはそれはありえない。日本人はむしろ頭が悪いバカの部類に属してる。攻撃の流れが絶対、どこかで一度止まるか、相手に取られる。結果的にゴールを決められなかっても仕方ないが、流れるような攻撃が全然見られない。フリーになったボールを自分たちのボールに出来ない。すぐ相手に取られちゃうのも、いただけない。日本お得意のサイドからの攻め上がりももっと見たかった。

そして、代表初選出の山岸と代わり、ガンバ大阪の播戸竜二が出てきてくれた。巻と代わり、先日のイエメン戦で逆転ゴールを決めた我那覇が出てきた。しかし期待はずれ。日本のJリーグでトップレベルでも、世界では凡俗なんだよなぁと痛感。

播戸が何故、ヘディングで無理してボールを取りに行ったかが分からない。相手に自分の頭を蹴られて、大怪我をしてしまっては本末転倒。ガッツがあったとかTBSの実況の奴は誉めてたけど、それは播戸が冷静に物事を判断できていない証拠。ゴール前ならまだしも、ハーフウェイラインでそんな無茶するなんて、軽く血迷ったとしか思えない。


この調子でいけば、何とか引き分けることが出来るかと思ったが、最後にスローインからのセットプレーでガーナに決められてしまった。残念だ。

しかし、このゴールを決めたときの、攻撃の展開は極めて速かった。ゴールを決めた選手の飛び出しも、パスのスピードも、というよりシュートに近かったが。そして、このパスをした選手のスローインからのボールを受けたときのトラップもまた秀逸だった。これ日本人のDFが付いていながらだから。日本人選手がしょぼいと言ったらそれまでだが…。多分寿人とかじゃ、トラップしても明後日の方向にボールが行って、ゴールに繋げる展開を作ることは難しかったと思う。


まあ相手は独逸WC時のメンバー。
こちらはまだ出来て間もない拙いメンバー。
十分戦ったのではないだろうか。

…そういえば今日は「国際親善試合」だった。
相手は本気でかかってきてない。
だから、さっそく前言撤回する。

日本は得点場面は幾度もあった。
決して負ける試合内容ではなかった。
せめて引き分けは欲しかったところ。
日本はまだまだ下手くそだ。
家を建てる「土台」はまだまだ脆弱だ…。
おととい2日、総理大臣の安部晋三に対して衆議院で民主党の代表質問が行われた。

色々あったが、「歴史認識」にだけ言及。

民主党の鳩山が「先の大戦を侵略戦争と認めるか?」という問いに対して、安部は「1995年8月15日の村山談話が政府の公式見解だ。侵略戦争であった」と答弁。無難すぎるほど無難である。今までの極右的だった安部の姿勢や歴史観はどこへ行ってしまったのだろう。

ただ安部だったか、自民党の議員だったかが、「必ずしも村山談話を踏襲する義務はない」と宣っていたのではないか。いや、安部ではなく安部支持を掲げるTVで汚い面を晒している自称・識者だったか。まあこれはいい。侵略戦争だったことは疑いようはないし、そうではなかったと強弁する方が不利になる。記憶が不確かなので、これ以上は何も言わない。


しかし、同じく鳩山の「A級戦犯は国家指導者として、その責任があると思うか?」という問いに対して、安部の答弁は耳を塞ぎたくなるほど酷かった。

「先の大戦に対する責任の主体は様々な議論がある。政府として具体的に断定するつもりはない」と、安部は極めて無責任な答弁をしてしまった。これでは俗に言われる戦争を煽ったとされる「新聞」に責任があるとでも言いたげである。それだけではなく、その煽りに乗っかってしまったに国民も責任があるかのように聞こえる。

当時の政治家が戦争を主導してきたのだから、その結果責任を取るのは当たり前。敗戦したことに対しても、数々の国民を犠牲にしてきたことに対しても当然である。もし政治家に責任がないんであるとすれば、何だ、国民が犠牲になったのは自業自得であるとでも言いたいのか。しかもトップに立って戦争を指導してきた政治家は、新聞や国民に煽られて指導してしまっただけと、まるで被害者面である。


「指導」とは「ある目的に向かって、教え導くこと」と広辞苑にはある。

その目標を作ったのは新聞や国民か?

その目標を設定し、そこに歩んでいったのは政治家である。

政治家に自分が行った政治活動や行動に対して責任がない訳がない。

責任がないんだとするなら、どんな行動も無責任に取れる。

だから、小泉は靖国に参拝していたのかな?(  ̄3 ̄)

安部はバカすぎる。軍国主義者、極右、タカ派という批判があるが、コイツはただのバカだ。なるほど、「軍国主義者=バカ」ということか。A級戦犯は見事にアフォばっかだったのだ。だから、日本は見事に敗戦してしまった。少なくとも、こんな連中を尊崇の念を持って云々は不可能だ。それが祀られている靖国神社になど、参拝できようはずもない。別に今更、既に死んでしまっている人間についてあれこれ批判をするつもりはないが、擁護をするつもりも一切ない。

昨日2日の社民党や共産党からも同じ質問を受けたが、同じような答弁に終始した。
東京都が控訴した国旗国歌云々について、安部が適切な措置だったと宣ったが、
少なくとも貴様にはそれを語るだけの資格はない。


安部は社会保険庁の民営化も唱えていた。しかし、小泉がやった郵政民営化の真似事としか思えない。小泉が総理大臣に就任する前に行っていたように、集金業務などは地方に任せればいい。「年金」という老後の生活の根幹を司る業務を、民間にやらせても、逆に国民の不安を煽るだけだ。何故、「社保庁そのものの解体」という選択肢がないのだろうか。何故、中央集権体制に拘るのか分からない。

年金を納めたのに、年金が貰えない老人がニュースでクローズアップされている。それも、『地方』から『中央』に業務が移行したしたときに、年金を納めた記録情報を中央に送られた。その時、『地方』が「もう用済みな情報だろう」と判断してしまい、その記録情報を捨ててしまった。誰が悪いのか。それは社会保険庁である『中央』だ。ちゃんと『地方』から送られてきた年金記録情報を管轄しなかった『中央』が全て悪い。

明らかに、政府の失態であるにも関わらず、何で真面目な国民が年金を貰えないのか。社保庁を民営化したら、その問題が解決するのか。そんなことは有り得ない。安部晋三はこの問題をどうやって解決するのか是非教えて欲しいものだ。


1日に行った所信表明演説とは違い、「闡明(せんめい)」という難しい言葉を使っていた。1日の「言葉の軽さ」と、2日の「小難しい言葉の重々しさ」の違いはどこから来るのだろう。「所信表明演説は官僚が作った文章を読んでいた」という批判があったが、これではその批判は事実ではないかと思わず心の中で首肯してしまった。読まされていた所信表明演説に、国民が心を打つはずもない。


一応、民主党にも言明しておくと、小沢一郎は早く出処進退の決断を迫るべき。この大事な時期に、いつ退院できるか分からない?巫山戯るなと叱咤したい。代表質問の席に、そのトップがいないとは何事だと…。病床だか何だか知らないが、その直後に物凄くストレスのかかる国政の場に立てるのか、しかも野党第一党のトップで全ての批判や非難の矢面に立たされるのだ。それに耐えられるのか心配だ。

昨日の安部を見ている限り、今の民主党であれば誰でも勝てる。「代表不在」という事実は、民主党に不利益しかもたらさない。それが長引けば長引くほど、選挙とかには不利になるんじゃないかな。少なくとも、絶対に有利に働くことは有り得ないのだから、素早い決断や行動を民主党には求めたい。

消費税増税論議を参院選後から始めたがっている安部晋三が、「逃げず逃げ込まず」と述べていることに対しての「松本剛明」の切り口は良かった。これでは「逃げて逃げ込む」という表現が正しいではないか、と批判したことは痛快だった。当たり前のことを当たり前に述べる。稼げるポイントを確実に稼ぐ、この姿勢は評価できる。まあこのポイントは、アフォな自分でも気付いていたレベルだから、諸手を挙げて喜べはしないが…。

だからこそ、民主党には安部のような「曖昧さ」な態度を取って欲しくない。
まずはその最初の一歩として、現在放送されている民主党のCMの放送を止めること。
先月13日、ヤフーオークション(以下ヤフオク)で、「cutie_snowshoe」という出品者がニンテンドーDS(以下NDS)を何と560円という超安価で出品していた。よく通販サイトで大型液晶テレビや、高価なパソコンが間違って一桁低く値段設定されていたりして、2chやその他掲示板では祭りになることがある。この類かと思ってみたら、どうやら違っていた。

この「cutie_snowshoe」という出品者は、NDS本体を560円で出品し、『付属品』を16999円で別途売ろうとしていたのだ。「ん?どういう意味?『付属品』って何?」と首をかしげる人も多いと思う。

ちょっと商品説明の部分を見てみよう。

>  ●今はまだ新品状態のNINTENDO DS Lite本体のみの出品です♪
> ・本体のみなのでビス、蓋等、外せる物は全て外しますし、その際傷が付きます
> ・本体のみをご購入の場合、いかなる傷や不具合にもクレームを受付けません
> ●ご希望の方には付属品等を16999円でお譲りできます♪
> ・ご落札後に付属品を希望する、しないをお知らせ下さい♪
> ・今はまだ新品保証有り状態ですので、そのままお渡しします♪

つまり、この「本体」とは「NDS本体」ではなくて、プラスチックのケースやボタンなどを全部外した「本当のNDSの中身」を意味していた。そして、その「付属品等」とは、外したプラスチックのケースやボタンなどを意味している。560円の「本体」だけを購入したとしても、NDSでは遊べませんよ。だから、ちゃんと「付属品等」の+16999円を支払ってくださいねと、この出品者は言っているのだ。

要は、結局この「cutie_snowshoe」は何をしたいのかというと、『落札手数料』の5.25%%を「ピンはね」しようとしているのだ。『落札手数料』というのは読んで字の如く、商品の売買が成立すれば、その金額の5.25%を「場所代」としてヤフーに支払うというもの。

もしこの出品の売買が成立すれば、「本体」の560円(落札価格自体は1011円だった模様)の『落札手数料』分をヤフーに対して支払うだけで話は済む。「付属品等」と称した16999円に、その5.25%の落札手数料はかからない。本来、ヤフーに対して支払うべき16999円の5.25%の手数料分(850円分)は支払わなくて済む算段だ。

いわば、この「cutie_snowshoe」は出品者と落札者の『出会い系』としてヤフオクを利用していた。無料で落札者と、ハメハメセックルをしようとしていたのだ。NDSは人気で品薄状態も続いてるんだから、普通に売ればいいじゃないかと思うんだが、人間の欲というのは実に奥深い。


しかーーし、そうは問屋が卸さない。世の中そう簡単に物事は進む訳がない。人生って厳しいですね。生きるのってツライですね。

「cutie_snowshoe」に入札してきた相手は「付属品等は要らないから、“分解”せず新品のNDSを発送しろ」と注文を付けてきたのだ。法律では、特定の物の引渡しするときは、債務者はその引渡しが終わるまで、ちゃんと保存する義務があるらしい。つまり、NDSを“分解”して発送するなど、法的にどう考えても論外だと半ば脅しをかけられた。法律まで持ち出してこられたもんだから、出品者は焦る焦る。「560円で新品のNDSを“破壊”せず、相手に郵送しなければいけない」公算が高まったのだから。

もし新品のNDSを“破壊”して発送してしまったら、債務不履行で裁判を起こされかねない。裁判を起こされないまでもしても、自分の評判はがた落ちで、次からの出品に影響が出る。しかし新品のNDSを無料同然で売ってしまえば、かなりの損害を被る。しかも相手は同じ同業者。それを売って利益を得ようとしていることは明白だ。何か癪に障る。どうするどうするの、汚い金貸しのアイフル状態だ。

あっちはかなり理論武装して挑んできている。一筋縄ではいかない。さあ困ったぞ、「cutie_snowshoe」君。相手は既に入金してしまっている。あとはお前がどう出るかだ。

どうする~♪売っちゃう~♪


で、喧嘩を売っt…じゃなくこれを入札にかかった「dosa_tatsu」という落札者がこれまた面白い。NDSなどを何度も出品している、つまり「cutie_snowshoe」と同じく「転売屋」だったのだ。しかも、より巧妙な『落札手数料』逃れの出品をしていた頭が切れる転売屋だった。「dosa_tatsu」は保護シートだけを出品し、特典として+18000円で新品のNDSを発送していた。遙かにこちらの方が入札する側には分かりやすいし、まず失敗する余地はない。『落札手数料』逃れの出品としては最適な方法である。

「cutie_snowshoe」にとっても予想外の落札だったに違いない。まさか同業者が来るとは思わなかっただろう。そして、たかだか850円をケチってしまったために、まさか自分が560円(正確には1011円だが)で新品のNDSを落札者に売るハメになるなどとは露程にも思わなかったに違いない。売らずに、このままとんずらする道を選ぶかも知れないが、少なくともかなりの窮地に陥った。

これぞ、現代版「策士策に溺れる」である。

今風の漫画で言えば、「クロサギ」と言ったらすぐ理解しやすい。
詐欺師が詐欺師を騙してるのだ。



ちなみに、転売屋(dosa_tatsu)が同業者である転売屋(cutie_snowshoe)を潰そうとしている説が有力。

常識的に考えて、明らかに「cutie_snowshoe」はNDS本体を売ろうという目的で出品しているわけだから、誰が考えても新品のNDS本体を“破壊”できるわけがないと想像が出来る。それを“破壊”せずに、新品のまま格安の値段でこっちに商品を送れとは、明らかに無茶な注文だ。「dosa_tatsu」はそれを分かった上で、入札している。つまり、最初から出品者からNDSを手に入れようとは思ってなかったのではなかろうか。わざわざ転売屋が裁判を起こしてまで、新品のNDSを手に入れるとは思えない。掲示板を見ている限りでも、それが伝わってくる。そもそも入札額も遙かに少ないのだから、「dosa_tatsu」の損害はほとんどないに等しい。

実際、「cutie_snowshoe」が“破壊”されたNDSを発送すれば、そいつの『信用度』を落とすことが出来る。「飛んでもない商品を送りつけてきた出品者」というレッテルを貼ることが出来る。そして、商品そのものが発送されなければ、それこそ「最悪の詐欺出品者」という最凶のレッテルを貼ることが出来る。同じ転売業者の『信用度』を落とすことが出来れば、ヤフオクで自分のこれからの仕事がしやすくなる。

「cutie_snowshoe」が完全にお手上げ状態、降参してしまって、新品のNDSを発送してくれたとしても、格安に手に入れたNDSを転売して利益を稼ぐことも出来る。

落札者である「dosa_tatsu」としては、ライバルを一人蹴落とせるか、新品のNDSを手に入れるか、どっちに転んだとしてもメリットがある。これほど明白で、見事な勝ち戦も珍しい。


そして昨日3日にもまた「dosa_tatsu」は、新品のNDSを出品している。しかし今までのように、保護シートのみの出品ではない模様。姑息な『落札手数料』稼ぎは一時ストップしていると見られる。相手の非を責めている中、自分も同じような非のある行為をしては気が引けるということか。いや単純に、「cutie_snowshoe」が攻めてくる可能性のある箇所を塞いだだけか…。つまり「cutie_snowshoe」を徹底的に潰しにかかろうという決意の表れかも知れない。

なお現在、落札が終了して2週間ばかり経過するが、NDSの引き渡しは行われていない。「cutie_snowshoe」が駄々をこねて、何とか16999円を相手に支払わせて、新品のNDSを発送したい様子。円満解決を望んでいる。当たり前だ。しかし、「dosa_tatsu」はそれ以上の全ての議論を拒み、ただただ「債務の履行」(新品のNDS本体の発送)だけを迫っている。

この泥仕合、先に根気負けした方が負け…
まあ99%出品者側が折れるだろうけど(゚∀。)アババ
昨日深夜に行われた世界最高峰のレースと言われる仏蘭西「凱旋門賞」に、我が国の誉れ高き韋駄天最強馬・ディープインパクトが怒濤の如く駆け抜けた。

しかし日本の神風は、遠く仏蘭西の地までは届かなかったようだ。結果は残念ながら、3着だった。今までずっと欧州馬の独壇場だった歴史に、ディープインパクトが新たな歴史の一歩を刻むことはできなかった。今まで「凱旋門賞」に国産馬の最高位は2着だった。それも考えると、日本の競走馬の歴史の中でも、目立った成果は得られなかった。

ディープインパクトの最後の驚異的な追い上げも見られなかった。後方からプライドと呼ばれる地元の仏蘭西馬に追い上げられる始末である。これはディープインパクトの馬生(ばせい)初のことだったらしい。その伝家の宝刀を仏蘭西の地で披露できなかったことは、正直悔やまれる。しかし、十分健闘してくれたとは思う。巴里のロンシャン競馬場は、ディープに取って初めての競馬場だったということと、後半はかなりの上り坂だったということも影響していたのかも知れない。

競馬に全く明るくない自分だが、ニュースで流れるディープインパクトの走りを見ていると、4000人から5000人の仏蘭西まで駆けつけた競馬ファンの気持ちが良く分かる。5万人だから、その数の多さは筆舌に尽くしがたい。単勝オッズでは他ライバルを抜いて、1.1倍の一番人気だったらしい。それもこの5000人余りの日本人が、単勝馬券を購入しまくった結果らしい。そういえば売店や両替所に日本語が書かれていた。着物を着た女性もいた。日の丸が舞った。あれには、何だか変な心地よい違和感を与えてくれた。日の丸のはちまきをしたテンション上げ上げの日本人を撮影している仏蘭西のメディアが、ニュースにも映っていた。それほど、あの走りは人々を魅了する。

それだけに長年の悲願を果たせず、入賞も出来ずにレースが最悪の結果に終わってしまったことを、競馬ヲタクならずとも残念がっているに違いない。

そして一瞬、『競馬』が『博打』であることを忘れさせてくれた。何だか昨日はちょっとした「祭り」という感じであった。


同じ『博打』と聞いて思い出すのが、『パチンコ』である。
そして、「国民的娯楽」や「国民的遊戯」などと褒めそやされることがある。

この言葉を耳にしたり、目にしたりすると、思わず鼻で笑ってしまう。


ギャンブルには「還元率」というものがある。
「還元率」とは、そもそも何か?
簡単に言ってしまえば、自分が賭けた金の何割が自分に戻ってくるか、ということだ。

パチンコを擁護する人間は、いつも必ずその「還元率」を持ち出す。
何故なら、『競馬』と言った公営ギャンブルよりも、その率が高いからだ。
『競馬』の場合は、大体75%程度と言われ、
『パチンコ』の場合は、大体80~90%程度と言われる。
ちなみに、宝くじの場合は、50%程度と言われている。

例えば1万円賭ければ、『競馬』の場合、2500円負けて、
『パチンコ』の場合、1000~2000円程度、平均して負けるということ。
宝くじの場合、1等3億円などと賞金額が極めて高いため、
その負ける率も比例してかなり高くなっている。
つまり、「還元率」が低くなる。

ただ一言付け加えておかなければいけない。
「還元率=儲かっている人の率」ではない。
『パチンコ』にハマっている人間の9割程度は、損している。
「還元率=儲かっていない人の率」と言い換えても良いかもしれない。

パチンコの場合、一度に賭けるの額が小さいから当たり前である。
つまり、同時に一度に当たる額が小さいということだ。
だから、「還元率」が高い。

競馬も比較的高い方だが、100円から数百万円まで賭けられる。
100円で購入した馬券が、数十万円になることもたまにある。

パチンコの還元率が低ければ、それこそ単なる「ぼったくり」。
つまり、逆に考えると、パチンコで儲けようと思えば、
長時間、金を払ってやり続けなければ儲けが出ないと言うことだ。

『競馬』は一日何レースと限られている。
土日しか賭けることが出来ない。
しかも、

しかし、パチンコは大体、毎日開店している。
1日に賭けられる回数も無限だ。
金が尽きない限り、つぎ込める額も無尽蔵である。
ただ無機質に台の前で座っていればいいだけだ。
台を選ぶときに、多少頭を使うだけで、
それ以降は「思考停止」に陥らされる。
それに追い打ちをかけるかのように、
大音量の音楽が常に流れ、
周期的に目の前で光る
つまり、半ば「催眠状態」に陥りやすい。
しかも、常に煌々と店内は明るい状態で、
「時間的感覚」も奪ってしまう。

8月のかんかん照りの日に、自分の子供を車に待機させたまま、
何時間もパチンコに熱中し、それを熱中症で殺してしまう母親が、
時折ニュースなどで取り上げられるのが好例だ。

これほどたちの悪い『賭博』はない。
しかも、そんな『賭博場』が街中に溢れかえっている。
左を見てもパチンコ、右を見てもパチンコである。
また駅周辺の一等地に構えてるところも多い。

1時間の内に数万円、負けてしまう人間もざらである。
「娯楽」とはほど遠い。「遊戯」とはおよそ言い難い。
無機質にただ金を払い続けている多重債務者と酷似している。
何も文句を言わず、意思もない、ただの人形。
金を搾り取るだけ搾られている、ただのぼろ雑巾。
表現しようと思えば、いくらでも表現できる。


2006年3月に、『フォーブス誌』が調査した世界長者番付の中で、
ランクインした日本人・日本の中でほとんどがサラ金業者である。

そして、もう一つ目立った業者がある。それが『パチンコ』だ。
109位の毒島邦雄(SANKYO会長)
645位の岡田和生(アルゼ会長)
698位の韓昌祐(マルハン会長)がそれだ。
これは世界60億いる中での順位だ。
その資産額もハンパではない。
上から順に52億ドル(約5700億円)
12億ドル(約1320億円)
11億ドル(約1210億円)である。
書いているだけで、指が震えてきそうな額である。

もし、本当にパチンコの「還元率」が90%とすると、
これらのパチンコ業界のトップの資産額は、
果たして「妥当な額」だと誰が思えるのだろう。

『パチンコ』は、弱者から金品を漁っている『サラ金』と何ら性質的に変わらない。
庶民から金を貪り食う、汚らしいだけの豚なのだ。

これを「ギャンブル」と称することなど難しい。
ましてや、「遊戯」などと称することは絶対に不可能だ。


ただ昨日のニュースを見て分かるように、
『競馬』は、賭け事をしていない人間も楽しませてくれる。
例え100円で馬券を購入した奴だって、
100万円で馬券を購入した奴だって、
同じように見て楽しめる。
何も100万円払わなければ、楽しめないものではない。
『競馬』は生きている馬に投資する。
一瞬一瞬の馬の躍動的な走りに、対価を払うのだ。


これが『パチンコ』と決定的に違う。
他人が打っているパチンコ台を見て、
興奮できるギャラリーがこの世にいるだろうか。
有り得ない。


まあ『パチンコ』が糞だからと言って、別に『競馬』を擁護するつもりもない。
所詮は、どっちも『賭博』であることは紛れもない事実だからだ。
基本的に、どちらものめり込んでしまうと、人生が破滅する。
『賭博』で生計を立てようと思う人間は、病気である。

ただ「中毒性」と「普及性」のみを考えると、
『パチンコ』の方が遙かにのめり込みやすく悪質である。
国民が一丸となって、駆逐する必要がある。

『パチンコ』は家庭や、仕事や、お金や、夢や人生を奪うのだ。
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