忍者ブログ
『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!!  これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

つい先日も、朝日新聞の記者が「酒気帯び」運転で検挙され、朝日新聞から昨日(21日)か今日(22日)あたりに懲戒解雇された。本当のギリギリの呼気中アルコール濃度0.15mg/lでの検挙だったらしく、懲戒解雇は、少し行きすぎた処分ではないかとも思ったりする。この程度のアルコール濃度では、判断力や運転能力の低下も見られないと聞く。大体1合のビールが完全に抜けきるのは、大体、数時間程度で抜けきるらしい。しかし、この記者は飲酒してから半日以上経っていた。もちろんこの記者が嘘の証言している可能性も高いが、何の知識もない一般市民が、自分が飲酒した酒がどの程度で抜けきるか分かりうるはずがない。「飲んだら乗るな」とはよく言われるが、これでは「一度飲んだら、いつまで乗っちゃいけないんだ」と素朴な疑問を持ってしまう。

個々人によって様々に異なるから、明確に出来ないのは当たり前なんだけど、逆に0.12mg/l程度なら飲酒して運転しても構わないという変な例外ができてしまう。少なくとも、一般市民にはそのさじ加減は分からないから、これぐらいの量なら引っかからないと短絡的、楽観的に思い込む節がある。ついついちょっと飲んじゃう。ちょっとでも飲んでしまったら、もう少しもう少しという具合に、ますます飲んでしまう。この悪循環になってしまっているところも否定できないと思う。法律を厳しく改正するのであれば、「ちょっとでも酒を口にしたらアウトですよ」とドライバーが思わず実感してしまうような法律にしなければならないと思った。

警察庁は今月10日、その「酒気帯び」の基準値を現行の0.15mg/lから0.10mg/lに下げることを検討し始めたが、果たしてそれを実現できるかどうかは不透明な印象を持った。一時的に数年は効果を保つかも知れないけど、数年もしたらドライバーもその数字に慣れてしまうから、いずれ減少から増加に転じる気がする。現に、2002年に道交法が改正され、酒気帯び運転の基準値が0.25mg/lから0.15mg/lに下げられ、飲酒運転死亡事故減少に一役を買ったが、最近は効果が全く見られなくなっている。
PR
[131] [130] [129] [128] [127] [126] [125] [124] [123] [122] [121]
カレンダー
11 2024/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
ブログ内検索
バーコード
アクセス解析
忍者ブログ | [PR]