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『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!!  これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
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日本時間9日に行われた日中首脳会談で、中国は予想通り破格の待遇で安部を迎えた。「はぐらかし戦法」でこれほど効果があったとは、小泉の強硬姿勢の布石がなければ不可能だっただろうと、思考停止の小泉を思わず擁護してしまった保守馬鹿もいたかも知れない。

靖国問題で強硬姿勢を取り続けてきた安部の対応は、手のひらを返された気分だったが、中国の対応もそれと同じだった。靖国問題で共通の認識を抱いている日本の政治家に対して、こうも異なる対応を取れるのかと悪い意味でも良い意味でも感心した。これは中国政府だけではなく、中国のメディアも軒並み安部の訪中を礼賛し、小泉との違いをことさらに強調していた。ある中国の新聞によると、小泉は「自己陶酔する独裁者」と酷評されていたそうだ。

小泉に対しては、徹底的に非難。
安部に対しては、徹底的に厚くもてなす。

小泉に対しては、圧力を使って黙らせようと試みた。
安部に対しては、エサを与えて黙らせようと試みた。

小泉に対しては、一方的に外に突き放した。
安部に対しては、率先的に内に受け入れた。

「押して駄目なら引いてみんしゃい」と手垢にまみれたよくある恋愛成就法である。
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数日前にDELLのカタログが来た。DELL製品を購入すると、2ヶ月に一度のペースでPCのカタログが送られてくる。数少ない日々の楽しみの一つでもある。

そして今回のカタログには、今までのカタログの中で一番興味がひかれた。Core 2 Duoの名前が燦然と輝いていた。DELL製のPCにCore 2 Duo搭載のモデルが発売されていた。

Core 2 Duoの存在を初めて知ったのは、Firefoxの拡張を作っている作者のブログ。たまたまそこを覗いたら、新しいPCを購入したという記事を見かけた。その作者が使っていたPCはDELL製品で、そのスペックも、自分が使っているPCのスペックとほぼ変わらないので少し興味がそそられた。そして、新しく購入したPCもDELL製品だったのでますます興味がそそられた。

新しく購入したPCのプロセッサーの名前を見たら、Core 2 Duoと聞き覚えがあるような、聞き覚えがないようなプロセッサーだった。少し前からDELLのカタログには、ノートPC向けのプロセッサーにCore Duoというものがあった。作者はノートPCを購入したのかなと思ったら、作者が性能を比較したのを見たとき、ちょっと違うかなと感じた。いくら前のPCが低スペックだったとは言え、これほどの差を付けられるものなのかなと、多分、デスクトップPCなんだろうなとは思いつつ、だったら何でPentium Dを購入しないのだろうと思って検索してみた。インテルの公式サイトを見る限り、何となく優れた性能のプロセッサーなんだろうな程度しか分からなかった。

だが、Pentium Dと一緒に検索してみたら、「Pentium Dと比較して、40%の性能向上と40%の消費電力の削減に成功」という検索サイトを見つけてしまった。「オー凄いプロセッサーじゃないかw」という印象とともに、「何だデスクトップ向けのプロセッサーなのか」とやっと納得できた。そして、よくよく比べてみると、「Core Duo」と「 Core 2 Duo」は違っていた。馬鹿だ。とにかくPentium Dより上位のモデルが「 Core 2 Duo」だった。

そしてDELLのカタログにもいずれ載るのかなと思っていたら、案の定載っていたという話。
既に登録している友人や知人の紹介からしかユーザー登録できないというふれこみから、「『Mixi』は安全なサイト」だと思っている人間は少なくない。選ばれた数少ないユーザーしかいない。不特定多数の人間が大挙として押しかけることもない。だから、本名・実名で登録しても悪戯されることもなく、自分の知り合い同士でオープンな交流が行えると誰もが考えた。ミクシィの運営局自身もそれを保証するかのように推奨。そして、宇多田ヒカルなど著名人も多く参加し、その安全性は既に芸能人お墨付きで確保されているものだと誰もが漠然と感じた。それが知名度向上の牽引役ともなる。ちなみに、自分のお気に入りのAV女優も参加していたらしい。

そういうふれこみがMixiの会員数の増大の原動力となり、現在では東証マザーズにも上場できるほどにまで急成長した。初値はYahoo!の上場当初を彷彿とさせるほどの高値だった。現在の会員数も500万人を超えると言われ、近々1000万人を超えるとかどうとか。Mixiの快進撃は止まらない。


そして、その輝かしい未来が永劫に続くかのように思われた。
しかし、その「『Mixi』は安全」というふれこみは、真っ赤な勘違いだ。
10月5日と6日に行われた衆議院予算委員会で、民主党などによって安部は自己の歴史認識を徹底的に攻勢を掛けられていた。見ていて、ちょっと可哀想になったぐらい頼りなかった。田中真紀子が安部のことを、パパの革靴を履いた悪戯坊主の小さな子どもに例えて揶揄していたが、まさしくそんな小さな子供がパパに叱られて、萎縮している様だった。麻生当たりのおじいちゃまが助け船でも出してやればいいのにと、そんなことすら思ってしまった。

自分の本音をはぐらかす答弁が多かった安部だが、民主党などの質問で次々と自らの歴史認識を悉く翻す場面が多かったことは特筆したい。

5日の民主党の菅直人は「村山談話」の要旨である国策の失敗や「植民地支配と侵略性」について安部個人としてどういう認識を抱いているのだと問い質し、具体的に「アジアの国々に対して大変な被害を与え、傷を与えたことは厳然たる事実」という発言を引き出させた。

1997年に「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」を立ち上げ直後、「河野官房長官談話(河野談話)の前提は崩れている」と述べていた安部だが、それについてもその河野談話を踏襲するという発言も引き出させることに成功した。

従軍慰安婦の募集などに軍の関与や、強制性を認めた河野談話を、安部内閣が今後も踏襲すると公言したのだ。しかし、その直後安部は言い訳がましいことを述べているのが少し侘びしいではないか。「軍当局が直接強要したという狭義の強制性があったかどうかについて色々疑問がある」という発言だ。こういう狭義の瑣末な歴史の部分こそ、歴史家にその検証を委ねればいいのではないかと思ってしまったのは自分だけだろうか。
8日に、安部は国家主席の胡錦涛、全国人民代表大会常務委員長の呉邦国、首相の温家宝という大物と安部は軒並み会談する予定。中国側にとって、安部の参拝するかしないかの「はぐらかし戦法」が功を奏した形となる。北朝鮮の核実験問題が大きいかも知れないが…。しかし、その「はぐらかし戦法」は、「安部が靖国神社に参拝しない」という大前提があって初めて功を奏している。要はこの「はぐらかし戦法」の最終的な目標は、参拝しないための口実作りとしか思えない。

これを安部を支持している岡崎などは、この戦法を礼賛していた。でも岡崎など安部支持者の多くは、ある程度日中関係が改善したら、また参拝してくれるだろうという漠然とした、しかし儚い期待みたいなのが裏にある。

しかしながら、この中国の歓迎っぷりを見る限り、一度でも参拝してしまったら、また小泉内閣時のように関係が冷却してしまうことは目に見えている。相手が一方的に非があって関係が冷却するなら、それは致し方ない。だが、誰が見たって、日本の方が圧倒的に、とまで言ってしまうと少し言いすぎだが、非があるわけだ。その関係が冷却してしまう原因を作る側だ。日本が二国間の関係を冷やした張本人という構図が出来てしまう。

その下地造りがなされた状況で、安部は中国に訪問する。
ハニートラップならぬ、レキシトラップに安部はうまくかかってしまった。
「汚い新聞」こと『産経新聞』で、「死を考える」という標題で特集が組まれている。今は第4部で死刑制度について語られている。そして6日版の記事に宅間守のことが載っていた。宅間の主任弁護人を務めた戸谷という弁護士の視点から、死刑制度のあり方を問うていた。

何でもこの弁護士は宅間守に贖罪意識を芽生えさせることができず、宅間を死刑に追いやられてしまったことを悔いているそうだ。弁護士が被告人に贖罪の意識を芽生えさせようとする、つまり弁護士が被告人を弁護しないことは如何せん矛楯している。しかし、宅間は8人の子供を殺している。法律家として、いや普通に考えれば、死刑が下されるのが妥当である。ましてや自ら率先的に死刑を宅間は求めていた。だから、宅間に罪の意識を抱かせ、遺族に謝罪をさせてから、あの世へ旅立たせてあげるのが弁護人としての責務であると考えたそうだ。ちなみに、この弁護士は死刑制度廃止の立場を取っている、世間一般で言われる「人権派の弁護士」である。だからこそ、こういう発想に至ったのかも知れない。

しかし何度も宅間と接見し、話を聞き、諭したそうだが、周知の事実だがそれは結実しなかった。

また宅間守の死刑執行命令にサインした野沢太三は、「私的な仇討ちを国が代行してやった」と平然と宣っていたらしい。
でもよく考えてみれば、宅間の死刑執行の日は、被害者遺族には知らされない。そもそも加害者の死刑執行は、遺族に知らされない。いつもマスコミから伝聞でそれが伝わってくる。しかも一人の国民を惨殺したところで、死刑になる公算は極めて低い。今の日本の死刑制度に、遺族の私的な仇討ちの要素がどこにある?

死刑という制度は、国が国民の命を弄びたいが為に存在している制度に過ぎない。これが死刑に匹敵する行動を取った人間だから、誰も疑問を持たず、文句を言わないだけで、実質、国は意味のない死を宅間守に押しつけたに過ぎない。そもそも仇討ち云々の刑罰は裁判所・司法が決定するのであって、行政府にその権利はない。死刑執行の決定を行う最終判断が、一行政府の長にその権限があるのが間違いだ。
『OhmyNews』(以下、『オーマイニュース』)とは、韓国発の市民参加型・投稿型のインターネット新聞である。「、「すべての市民は記者である」」という標榜を掲げ、「市民ジャーナリズム」の成功事例として韓国では高く評価されているそうだ。その歴史はちょっと古く、ジャーナリストのオー・ヨンホという人物が2002年に立ち上げたことが始まり。1回の原稿料は約2000円程度と極めて少ない。何かを伝えたい、発信したいというジャーナリズム的な動機で記事を書き上げている記者が殆どであると言われる。そして、『オーマイニュース』の知名度を格段に上げたのは、2002年大統領選で革新派のノムヒョンを支持し、その当選に大きく貢献した時からだと言われる。

我が日本では、まだβ版ではあるが約1ヶ月前の2006年8月28日に創刊されたそうだ。初代の編集長は鳥越俊太郎が出来たてほやほやの「ベイベー」である。

2・3日前にこの存在を知ったのが、パッと見た感じ、そこらへんのブログと何ら雰囲気も中身も変わらない。扱われているネタも内容も、何ら大差がない。所詮は憶測と感情とネットで手に入る情報が渾然一体となった塊に過ぎない。「市民ジャーナリズム」を掲げている『オーマイニュース』と、何も掲げていないブログ。この差を見つけることはできなかった。

サイトの体裁が少し金がかかって、若干ニュースサイト風になっているという所だけ。しかし、中身は新聞社やマスコミメディアのニュース記事の後追い。つまり、単なる市民・ネットユーザーが抱いたニュースの感想や意見・論評ばかり。「新聞」とはおよそ中身がほど遠い。ここだけを見て、何か勘違いをしてしまう人も多いだろう。ここで手に入る情報は、他のブログや2ちゃんでも手に入る。何故なら、その情報はあくまで「市民の意見」に過ぎないから。

新聞としての価値は、2ちゃんのN速+とかニュース系の板と本質的に変わらない(これは言い過ぎか)。ちょっと文章の巧いブロガー達が自分の虚栄心を満たすために、ちらほら集まっているだけという感じ。何か資格がある人間が選ばれているわけでもない。自分自身で何も取材はしていない。そりゃたかだか数千円の原稿料しか手に入らないのだから、日常生活の片手間に記事を書いている記者がほぼ全員といって支障がない。

ただ仮名のハンドルネームから、本名に変わっただけという感じ。本名に変わったからといって、住所やら電話番号やらまで露呈するわけでもないから、書いてる中身が何か影響されることはない。まあその本名が本名であるという証拠はどこにもないわけだが(≧▽≦)ブヒャッ

そう考えると、インターネット新聞という体裁は取っているが、中身はほとんどが一市民の意見表明の記事である。中身がブログや2ちゃんねるとさして本質的には変わらないと言うことか?それでは「市民ジャーナリズム=2ちゃんねる」という解釈が成り立ってしまう。いやいや、市民ジャーナリストの多くは、2ちゃんねるを目の敵にしているからそれはない。これは一体どういう事だろう。

2ちゃんねるとは区別したいのか、新聞という特性を高めたいのか、「情報の信頼性」という点を重視しているようだ。どこぞの顔が見えない編集部が記事をチェックする仕組みを設けているらしい。「文章の巧いブロガー達が」と書いたが、ただ単にこの編集部が校正をやっているだけからなのかもしれない。

これを聞いて、市民活動とはほど遠い「検閲」なるものが存在しているのではないかと不安を抱いた人がいても仕方がない。あとで問題にもするが、「『インターネット』という再現前(リプレゼント)」という市民記者が書いた記事のサブタイトルは、編集部によって、「特定のネットワーク上でしか通用しない『真理』」に書き換えられている。

ましてや、市民記者を矢面に立たせて、自分たち編集部は一切の責任を取らないという無責任な体質も露わとなった。記事の中にその編集部の名前と顔写真は一切出てこない。つまり、匿名性で守られているわけですね。


そして、「音羽理史」というここの市民記者が自分も前に記事に認(したた)めた『死ぬ死ぬ詐欺』について、記事を書いていた。そのことについてちょっと書いていきたいと思う。
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