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『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!!  これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
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「松本のカリスマ性があったから、引き起こされた事件」
などと上祐はTVで、自分たちが起こした事件に対して振り返っていた。逆に言えば、麻原を「カリスマ的である」と称賛しているようにしか聞こえない。もしかしたら、彼らの中で箱の発言を聞いて、「麻原は、過去『神』だった」と思いこめる信者もいるかもしれない。上祐は新しい教団を作りたいとも宣っているが、基本的にオウムの『教義』を捨てていない。彼らの心や脳みその中では、まだ麻原が深く根付き、今も生々しく生き続けている。

その証拠に、彼らは今も苦しみ生き続けている被害者に対して、完全な賠償や謝罪がほとんど進んでいない。いくら口先で「死刑は妥当だ」「私たちは間違っていた。麻原も間違っていた」と言っても説得力が帯びてこない。結局は、麻原を信奉し、自分たちが救われたいだけなのだ。


じゃあ、今も苦しみ生き続けている被害者はどうなっているのか?と疑問にも持たれる方も多いだろう。オウムが誠意ある態度や行動を取っていない間、その被害者は行政や国から何らかの公的支援を受けているのだろう…と思い込んだ方は大間違い。国は苦しみ生き続けている被害者に対して、全く公的な支援は行っていない。放置し続けているのだ。国がオウムの財産を差し押さえればいいではないかと思った方もいるかも知れないが、それもやっていない。正確にはそんな財産がオウムにはないと言った方がいいのかも知れない。

被害者の中には、中毒患者やかなり重い後遺症の人間に対して、精神的トラウマを抱えてる人間も多い。そういう被害者に対して、医療的な支援などが全く公的に行われていないことは由々しき大問題だ。じゃあ、被害者は一体どうすればいいのだ?オウムに対して、逆テロを起こせとでも言うのか?そこはオウムがすべき賠償の代わりに国が肩代わりし、被害者を救う。そして、その分をオウムから国が取ればいい。これが誰が見ても正常な形である。オウムのテロの被害者など、『弱者』の中の『弱者』である。国が救わなければ、誰が救うというのだ。

オウムをさらさら擁護するつもりはないが、政府は何をトロトロやっているのか?銀行に対しては即座に公的資金を投入するのに、今も苦しむ被害者には何らの公的な支援も行わないとは、我が日本国政府は『非人道的』にも程がある。中国政府も真っ青である。

こんな国が国民に対して「愛国心を持て」と冗談をブチかましている。巫山戯た話だ。弱者を救えないくせに、全く何様だ。事件が起きて何年もの間、国はこういう弱者を放置しているのだ?当然、オウム(現・アーレフ)は誹(そし)りを免れない。しかし、日本国政府もその誹りは免れない。我が日本国政府もオウムのテロの加担者と断罪する。

我が日本国政府は、散々「テロとの戦い」で日本国民の命を守ると宣っておきながら、日本で起きてしまった世界初の化学テロの被害者を救わないのだ。いや、救おうとすらしていない。日本国政府は「現在進行形」で国民の命を見殺しにしようとしている。

これから先、日本国民がテロの危険に晒されたとき、こんな国が自分たちの命を守ってくれるのか、またテロの被害から救ってくれるのか、甚だ疑わしい。我が日本国政府は、なんと「詭弁の塊」の糞であろう。オウムのテロの悲しみが今だ止むことがないのは、我が政府がその一端を担っている。
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