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『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!!  これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
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しかし、19歳の男は誰か一人と、自分一人が死ぬだけで、どれだけ多くの人間の脳みそを凌辱できたのだろう。しかも、ただの一時的な凌辱だけではなく、死ぬまで凌辱し続けるのである。どういう動機があったか知らないが、被害者が容姿端麗の才女でなければ、こんなにメディアも取り上げなかったであろう。また学校の同級生にあれほどの精神的苦痛も与えることもなかったであろう。もっとも効果的な被害者を選んだのだ。出来るだけ速やかな少ない行動で、多くの波紋を起こすことが出来た。行動が多ければ、自分が死ねない。

まあ今回はすぐ犯人が絞られ、かなり早い段階で指名手配された。警察に指名手配される前に、逮捕される前に、死んでしまえば、自分が被告となって裁判が断続的に開かれることがない。TVなどは一切取り上げないのだ。もう死んだのだから、特に情勢に何か変化があり得るはずがない。桶川ストーカー殺人事件の犯人である小松和人などは、全く今や顔写真や実名すら報道されない。いつも事件が取り上げられる度、報道されるのは被害者・猪野詩織の顔写真や名前ばかりである。小松和人の名前など、ましてや顔などいまや誰が覚えているだろう。

ましてや被害者と同じく死人なのだ。誰が胸を張って責められよう。刑も確定していない。社会の誰も其奴を糾弾してくれない。裁判所も死刑にしてくれない。既に容疑者は死んでいるから、自分が責めようにも責められない。誰も納得させてくれる区切りを与えてくれない。さらに脳みそが凌辱される。

よく好きな女に振り向いて欲しくて、その女の前で、自分を殺す男がいる。しかしながら、これは以ての外だ。何故なら、その女にとって自分はどうでも良い存在だからだ。どうでも良い存在だから、その女と付き合えない、手もつなげない、キスも出来ない、SEXもできない、ましてや楽しくお喋りすることすら出来ないのだ。血縁関係もない、ただの赤の他人だ。何年かしたら、いや、何年もしないうちに、お前のことは忘れ去り、他の男と付き合い、キスもし、SEXもし、子供も孕み、幸せな生活を築くのだ。目の前で自分で殺してあげたのに、すっかり自分のことなど忘却の彼方だ。具体的に何を彼女に与えることが出来て、彼女の何を具体的に奪えるというのだろうか?

昔、学校の同級生が大学受験の失敗を苦に、電車に飛び込んで自殺した。国公立大学の前期試験の日を選んだのは、彼なりの社会に対するささやかな復讐からだったのだろう。しかし、彼は死んで何を得たのだろう。ましてや、何も奪えてやしない。ただの無駄死に・犬死にであったと、彼の両親には悪いがそう断言せざるを得ない。

自分も交通事故で一度に死にかけたことがあるが、その時は何の痛みもなく怪我を負った。矛楯しているようだが、車に轢かれる数秒前から意識が飛ぶ。周り全ての風景が溶けたように、スローモーションになる。意識が戻ったときには、道路に横たわっていた。気付いたときには、足がズタボロになっていた。多分、これがダンプカーや大型トラックなら、即死だったろう。何の苦痛もなくあの世に逝っていたに違いない。ましてや電車だったら(ry。お勧めできる。病死や拷問死などと違って、痛みもなく死ねるのだ。彼も楽にあの世に逝ったに違いない。

殺害された彼女に対してはお悔やみを申し上げる。ただ、彼は最高の死を選んだのだと思う。警察官に逮捕・検察官に起訴される前に、死を選べば、社会が誰も糾弾しない状況が生まれる。絶対的強者となれるのだ。その強者を糾弾するためには、自分も誰かを殺して、死ぬしかない。

死ぬだけなら誰でも出来る。しかも、いとも容易く出来る。
人間なら誰もが、犬死には勘弁である。
自分の死には何か意味を持たせたい。
自分が出来る最後の最後の最後の行動なのだから…
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