『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!! これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
[PR]
[ ]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
11月28日付の産経新聞「正論」に、尾山太郎が載っていた。民主党の小沢について、親切にも苦言(アドバイス)を呈してあげていた。そのことについて、色々書きたいと思う。
ただその前に、彼に事実誤認がある気がするので、そこだけ最初に訂正したいと思う。
尾山は、糸数慶子のことを「日米安保に反対している」「沖縄から全ての基地を追い出そうとしている」と宣っているのだ。しかし、RBCiラジオの討論で、日米安保について「行政の長として国家間条約を尊重することに異存はない」と述べている(参照:http://www.okinawatimes.co.jp/spe/tiji20061024.html)。そもそも、その点を認めるか認めないかについて揉めたことが、野党が共闘するのが遅れた理由である。これが敗因の一つでもあるが、つまり、日米安保そのものに反対していないからこそ野党が共闘できたのである。
普天間基地移転問題について、糸数は「米軍基地の整理縮小・撤去を目指します」とも言っているので、もしかしたらこの点だけを見て「沖縄から全ての基地を追い出そうとしている」と拡大解釈したのかも知れない。ただ、日本政府も沖縄の米軍基地という過度な負担の軽減ということは言っている。どこから「全ての基地を追い出そうとしている」と解釈できたのか、是非とも聞きたいところである。
そしてこの事実誤認を前提として、太郎ちゃんは「このことは民主党に大きな2つの不信を抱かせた。ひとつは民主党の安保・外交政策に対する不信感だ。(中略)無政府主義的な糸数路線を本気で支持するのか」と宣っているのだから、せせら笑うばかりだ。普天間基地移転問題についても、自民党選挙応援していた仲井真も、政府案の辺野古沿岸案(V字型案)及び新基地建設に反対している。
そもそも沖縄から米軍基地が追い出されても、九州や北朝鮮やロシアに面した日本海側の県に米軍を移転させれば、太郎ちゃんが大好きな日本の国防力は十分維持できるはずである。国防を偉そうにも語りたいのであれば、日本の国防の要である米軍が沖縄だけに集中していることに、政策実行の義務がある政権与党の自民党に危惧を抱き、強い苦言を呈された方が賢明だろう。
しかし、彼はどうしてこんな誰でも調べれば分かるような嘘をついたのだろうか、疑問でならない。やはり、昨今の評論家のレベルは低下の一方を辿っているようだ。
ただその前に、彼に事実誤認がある気がするので、そこだけ最初に訂正したいと思う。
尾山は、糸数慶子のことを「日米安保に反対している」「沖縄から全ての基地を追い出そうとしている」と宣っているのだ。しかし、RBCiラジオの討論で、日米安保について「行政の長として国家間条約を尊重することに異存はない」と述べている(参照:http://www.okinawatimes.co.jp/spe/tiji20061024.html)。そもそも、その点を認めるか認めないかについて揉めたことが、野党が共闘するのが遅れた理由である。これが敗因の一つでもあるが、つまり、日米安保そのものに反対していないからこそ野党が共闘できたのである。
普天間基地移転問題について、糸数は「米軍基地の整理縮小・撤去を目指します」とも言っているので、もしかしたらこの点だけを見て「沖縄から全ての基地を追い出そうとしている」と拡大解釈したのかも知れない。ただ、日本政府も沖縄の米軍基地という過度な負担の軽減ということは言っている。どこから「全ての基地を追い出そうとしている」と解釈できたのか、是非とも聞きたいところである。
そしてこの事実誤認を前提として、太郎ちゃんは「このことは民主党に大きな2つの不信を抱かせた。ひとつは民主党の安保・外交政策に対する不信感だ。(中略)無政府主義的な糸数路線を本気で支持するのか」と宣っているのだから、せせら笑うばかりだ。普天間基地移転問題についても、自民党選挙応援していた仲井真も、政府案の辺野古沿岸案(V字型案)及び新基地建設に反対している。
そもそも沖縄から米軍基地が追い出されても、九州や北朝鮮やロシアに面した日本海側の県に米軍を移転させれば、太郎ちゃんが大好きな日本の国防力は十分維持できるはずである。国防を偉そうにも語りたいのであれば、日本の国防の要である米軍が沖縄だけに集中していることに、政策実行の義務がある政権与党の自民党に危惧を抱き、強い苦言を呈された方が賢明だろう。
しかし、彼はどうしてこんな誰でも調べれば分かるような嘘をついたのだろうか、疑問でならない。やはり、昨今の評論家のレベルは低下の一方を辿っているようだ。
+ + + + +
まあここからは普通の批判・批評。
ついこの間、自民党が強行採決をした「教育基本法改正」についても触れられている。民主党も同じように独自案を出していながら審議拒否をしてしまったことは、民主党にとってはマイナスだっただろうと批判している。まあ、その点については同意である。ただこの批判にコソッと「審議拒否が尽くされたとみられるのに」と書いてある。また最後には「国民投票法を流し、防衛庁の省昇格、教育基本法改正についても流そうとしている」と、まるで自民党に逆らう人間は全て悪であるかのようなことを、しれっと書いてある。
さすがに、そこは違うだろうと…。これを見ても分かるように、尾山のような自民党信者の典型として、「野党を批判して、貶めて、与党が通そうとしている法案を正当化する」という戦術や戦法が見て取れる。
で、この続きにそれが厳然と目の当たりにすることになることが書かれている。
「教育の現場に虐めがはびこり、学力が極端に落ちた真の原因は、日教組が跳梁跋扈したからだ」
日教組が駄目だから、教育基本法改正をしようという、他者(野党民主党)が駄目だから、自分(与党自民党)がやろうとしていることが素晴らしいんだという論法ですね。
ただ日教組がいようがいまいが、世界の教育現場には虐めが蔓延(はびこ)っている現実を、どう受け止めればいいのだろう。例えば、日本の教育現場には日教組が蔓延っているせいで、他の先進諸国とは虐めの件数が数倍あったとするなら、それは大問題。尾山や自民党がほざくように、日教組対策をしなければならない。ただそんな事実は、事実としてない。ここ数年、ずっと虐めの報告件数が0であったが、その責任は日教組だけに押しつけられるものでもないだろう。まるで日教組が虐めをしている悪者であるかのように宣うのは、さすがに評論家と呼べはしないのではないかと思う。
また、「学力が極端に落ちている」と太郎ちゃんは言っている。OECDの学力調査について述べられているのだろうが、そもそも学力が世界トップレベルであった頃から、日教組はあった。そして、日教組の組織率や影響力は年々下がっていっている一方である。何を以てして、日教組と学力低下を結びつけているのか、自分には28日付の「正論」を見る限り、読み取ることは不可能であった。
ましてや、「極端に」という表現を使われているが、どのデータを以てして、そこまで断罪できるのか分からない。確かに、「読解力」は2000年から2004年の調査にかけて、8位から14位まで落ち込んだ。ただ極端に落ち込んだのはそれのみで、他の所でも同じく落ち込んだが、「極端に」までとは言えない。まあ感覚の違いと言われれば、それまでだが…
また、学力低下の根本的な原因と言われている『ゆとり教育』を始めだしたのは、文部科学省の役人である。非難されるべきは文科省である。国家が教育にむやみやたらに干渉した結果が、それである。つまり、国家の関与を薄めることこそが、日本の教育現場の再生に繋がるのである。尾山の主張を借りるなら、こういう結論に帰結してしまう。
そもそも、論争の種として使い古された日教組を持ち出して、教育TMの時のように、こういう風に印象操作しなければ改正の必要性が訴えられないんだとしたら、逆に言えば、そもそも教育基本法改正をしなければならない、教育基本法改正の必要性など全くないと披瀝しているに等しい。
ちなみに、これは自民党の森が産経新聞で主張していた内容と全く同じである。尾山太郎は自民党工作員ではないかと、常々思っている今日この頃。そして、ちゃっかりその森の言いなりである安部晋三ちゃんには…特に何も言うことはござーやせん。
思わず批判してしまう点ばかりでは、もちろんなかった。
民主党がいまいち無党派層を取り込めない原因として、官公労の支持があるという批判については同意する部分もある。「小泉政権時、何故自民党が無党派の票をあれだけ取り込めたかと言うと、金権腐敗や利権漁りという腐敗臭が消えたからだ」と言っている。この点については、激しく同意する。無党派層は、そういう柵(しがらみ)や癒着や談合は大嫌いである。
ただ尾山も表現を濁しているのだが、あくまで「腐敗臭が一時的に消えた」のであって、実際には「自民党による腐敗は消えていない」ことを正確な事実を付け加えておかなければいけない。例えば、和歌山県の談合事件。あれは小泉政権時に、自民党が選挙応援をして当選した木村だ。小泉政権時に明るみにならなかっただけで、メディアが追及してこれなかっただけで、実際には小泉政権時にも、「自民党による腐敗」は厳然たる事実として漂っていた。
いやいや、小泉政権時にまったく腐敗や談合がなかったかと言えば、それも大嘘だ。『防衛施設庁談合問題』がある。これは民主党が追及している。しかし、そういえば太郎ちゃんのような自民党の犬が、「防衛省昇格に反対するための時間稼ぎだ」とその追及を鈍らせようと、必死に工作していたのだった。自民党に国民の支持を仰ぎたいのだとするなら、ちゃんと民主党や野党に対して、『防衛施設庁談合問題』をしっかり追及させるべきだろう。小泉純一郎にその腐敗を断ち切ることは不可能だったのだ。旧来の自民党体質にでも取った安部晋三に、自浄作用など働くはずもない…って、また批判しないと言ってたのに、ついつい批判していたよヽ(°▽、°)ノエヘヘヘヘ
尾山は大阪市職員や京都市職員(紙面の関係上書かれてないが、多分これも書きたいのだろうと勝手の予測)や奈良市の職員などの不祥事を上げて、自治労はちゃんと責任を取るべきだと宣っている。思わず、和歌山談合事件で選挙応援してた自民党関係者の首を切れよと思ったが、まあこういうニュースが取り上げられる度に、民主党のあまりいいイメージを持たない有権者も多いかも知れない。民主党が何故、独自案を出したのかといえば、結局、自分たちは日教組との関係が薄いですよとアピールしたかったが為だとも思う。ただこういう職員関係の不祥事の場合、「同和」が強く関係してくるから、一概に自治労だけを責めたとしてもあんまり意味がない。まあ、自民の犬らしい宣いだった。
そして、個人的に一番同意できた部分があった。「小沢氏は深刻な健康問題に直面した。肉体的にも小沢氏が天下を取るのは不可能だ」という部分。確かに、民主党がもし政権を奪取したとしても、体調の面から小沢がトップの座に居座ることは出来ないだろう。そこについては同意する。小沢自身も分かりきっているからこそ、今回のような手・冒険に打って出たのかも知れない。
ただ参院選で民主党が勝利したからと言って、即政権交代が行われる訳ではない。実際、小泉政権時で2004年だったかの参院選で民主党が勝利を収めているが、政権交代は行われていない。小沢はとにかく「自民党が独裁的に日本の政治に君臨してはならない」と考えたのだろう。もしそうだとしたら、その考えは間違っていない。あと少ない命(人間としてか、政治家としてかは知らないが)だという前提で、その選択を選んだことは実に重い選択であると思う。
しかしながら、創価学会のようなカルト信者たちと手を組んでいる自民党と、どちらが「禁じ手」的行為であるかは明白だろう。共産党員よりも数倍、数十倍の規模を誇っている宗教ですわ。影響力という点だけを見ても、日本にとっては遙かに脅威な存在である。しかも、メディアでは全く批判も非難すらもされないときた。政界だけではなく、国民を統制できるメディアに対しても、じわじわじわじわ、彼らの影響力が浸透してきている。
思想という点だけを見てもかなり際どい上、池田大作を頂点として動いている典型的なカルト宗教。そういう連中と手を組んでいるのだから、自民党の方こそ恐ろしい。ましてや選挙協力してもらい、頭が上がらない状態である。つまり、自民党は創価学会というカルトに弱みを握られている状態。ハッキリ言えば、こんな自民党には未来すらない。
ちなみに自分は、2chで短絡右翼的なレスばかりしている連中は、こいつらではないかと踏んでいる。選挙の時のように、自民党が有利になるように必死に煽っている。そうとしか思えない。平和云々を宣っている宗教団体ではあるが、ここ数年、学会員数は減っていない気がする。ここ数年と言えば、小泉がイラクや海外へ自衛隊を派遣し、憲法改正にも手を付けようとしている。最近で言えば、普天間基地移転問題が焦点だった沖縄知事選がある。公明党や創価学会が何度も沖縄入りし、全面的に自民党を応援してやった。沖縄に米軍基地を一方的に押しつけ、犠牲を強いるだけ強いた上での「地球市民的平和」とは何なのか…。創価学会は「平和の党」とはほど遠い存在になったことは、最早明白である。それにも関わらず、創価信者は創価の巣を離れていかない。
つまり結局、悪い意味でも良い意味でも、創価学会も骨抜きにされている。信者自身も何の思想信念もない、思考停止してる状態なのだ。上が右と言えば右を向く、左を向けば左を向く状態。つまり、まさしくカルト化していってる。共産党が比較になるほどの脅威ではないだろう。彼らは政治信念や宗教信条など全く関係なく、ただ権力や池田大作のためには何だってする連中なのだ。
しかし、もし民主党が政権を奪取して、公明党と手を組めば、尾山太郎のような自民党大好きっ子は、途端に公明党と手を組んだことを非難し始めるんだろうと思う。最早、断言すらしていい。彼らのような政治評論家は、何の政治信念もプライドもないだろうから。でも今の状況で苦言を呈す必要があるとしたら、あなたの大好きな自民党総裁であり、死に体首相の安部晋三の方がよろしいのではないですかね。「創価のようなカルトと手を組んでたら、自民党には未来がないことは明白。今すぐ、彼らのようなカルトとは手を切りなさい」という具合に。
でも、権力に迎合する典型的な評論家だから、「自民党が選挙で勝利を収めるためには、彼らと手を組まなければいけないのだ。野党勢力はガタガタ抜かすな」と、これも三宅久一のような典型的なアレと同じようなことを宣うのだろう。何せ権力側に擦り寄っていないと落ち着かない哀れな人種なのだから。
まあ尾山太郎が野党の小沢にアドバイスを出しても、本当に日本の政治が良くなるために心の底から親身にアドバイスしてるとは思えない。最初に述べた事実誤認や印象操作にしろ。ただ、今窮地に追いやられている自民党・安部晋三に対する世論の厳しい目を、何とか野党側に向けさせたいと足掻いた上での妄言にしか見えないのだ。政治評論家とは名ばかりだ。ただの自民党の犬だ。決して飼い主には噛みつかない忠実な犬。今からでも遅くないので、点を右に持ってきて、「尾山犬郎」に改名してみればいかがでござんしょ。
ところで、いつになったら産経新聞は「正論」という看板を下ろすんだ?「正論」という看板を掲げてさえいれば、自分たちは「正論」を言っていると思い込んでいるのだろうか。これでは「平和」「平和」と叫んでいれば、リアルで「平和」が訪れると思っている産経新聞が大嫌いな市民が宣っている、やっていることと変わらない。産経には、高潔なメディアらしく言行一致を望みたいところ…と何故か、尾山が書いた「正論」を見て思ったことは秘密 |-J-).。oO(……)
まあここからは普通の批判・批評。
ついこの間、自民党が強行採決をした「教育基本法改正」についても触れられている。民主党も同じように独自案を出していながら審議拒否をしてしまったことは、民主党にとってはマイナスだっただろうと批判している。まあ、その点については同意である。ただこの批判にコソッと「審議拒否が尽くされたとみられるのに」と書いてある。また最後には「国民投票法を流し、防衛庁の省昇格、教育基本法改正についても流そうとしている」と、まるで自民党に逆らう人間は全て悪であるかのようなことを、しれっと書いてある。
さすがに、そこは違うだろうと…。これを見ても分かるように、尾山のような自民党信者の典型として、「野党を批判して、貶めて、与党が通そうとしている法案を正当化する」という戦術や戦法が見て取れる。
で、この続きにそれが厳然と目の当たりにすることになることが書かれている。
「教育の現場に虐めがはびこり、学力が極端に落ちた真の原因は、日教組が跳梁跋扈したからだ」
日教組が駄目だから、教育基本法改正をしようという、他者(野党民主党)が駄目だから、自分(与党自民党)がやろうとしていることが素晴らしいんだという論法ですね。
ただ日教組がいようがいまいが、世界の教育現場には虐めが蔓延(はびこ)っている現実を、どう受け止めればいいのだろう。例えば、日本の教育現場には日教組が蔓延っているせいで、他の先進諸国とは虐めの件数が数倍あったとするなら、それは大問題。尾山や自民党がほざくように、日教組対策をしなければならない。ただそんな事実は、事実としてない。ここ数年、ずっと虐めの報告件数が0であったが、その責任は日教組だけに押しつけられるものでもないだろう。まるで日教組が虐めをしている悪者であるかのように宣うのは、さすがに評論家と呼べはしないのではないかと思う。
また、「学力が極端に落ちている」と太郎ちゃんは言っている。OECDの学力調査について述べられているのだろうが、そもそも学力が世界トップレベルであった頃から、日教組はあった。そして、日教組の組織率や影響力は年々下がっていっている一方である。何を以てして、日教組と学力低下を結びつけているのか、自分には28日付の「正論」を見る限り、読み取ることは不可能であった。
ましてや、「極端に」という表現を使われているが、どのデータを以てして、そこまで断罪できるのか分からない。確かに、「読解力」は2000年から2004年の調査にかけて、8位から14位まで落ち込んだ。ただ極端に落ち込んだのはそれのみで、他の所でも同じく落ち込んだが、「極端に」までとは言えない。まあ感覚の違いと言われれば、それまでだが…
また、学力低下の根本的な原因と言われている『ゆとり教育』を始めだしたのは、文部科学省の役人である。非難されるべきは文科省である。国家が教育にむやみやたらに干渉した結果が、それである。つまり、国家の関与を薄めることこそが、日本の教育現場の再生に繋がるのである。尾山の主張を借りるなら、こういう結論に帰結してしまう。
そもそも、論争の種として使い古された日教組を持ち出して、教育TMの時のように、こういう風に印象操作しなければ改正の必要性が訴えられないんだとしたら、逆に言えば、そもそも教育基本法改正をしなければならない、教育基本法改正の必要性など全くないと披瀝しているに等しい。
ちなみに、これは自民党の森が産経新聞で主張していた内容と全く同じである。尾山太郎は自民党工作員ではないかと、常々思っている今日この頃。そして、ちゃっかりその森の言いなりである安部晋三ちゃんには…特に何も言うことはござーやせん。
思わず批判してしまう点ばかりでは、もちろんなかった。
民主党がいまいち無党派層を取り込めない原因として、官公労の支持があるという批判については同意する部分もある。「小泉政権時、何故自民党が無党派の票をあれだけ取り込めたかと言うと、金権腐敗や利権漁りという腐敗臭が消えたからだ」と言っている。この点については、激しく同意する。無党派層は、そういう柵(しがらみ)や癒着や談合は大嫌いである。
ただ尾山も表現を濁しているのだが、あくまで「腐敗臭が一時的に消えた」のであって、実際には「自民党による腐敗は消えていない」ことを正確な事実を付け加えておかなければいけない。例えば、和歌山県の談合事件。あれは小泉政権時に、自民党が選挙応援をして当選した木村だ。小泉政権時に明るみにならなかっただけで、メディアが追及してこれなかっただけで、実際には小泉政権時にも、「自民党による腐敗」は厳然たる事実として漂っていた。
いやいや、小泉政権時にまったく腐敗や談合がなかったかと言えば、それも大嘘だ。『防衛施設庁談合問題』がある。これは民主党が追及している。しかし、そういえば太郎ちゃんのような自民党の犬が、「防衛省昇格に反対するための時間稼ぎだ」とその追及を鈍らせようと、必死に工作していたのだった。自民党に国民の支持を仰ぎたいのだとするなら、ちゃんと民主党や野党に対して、『防衛施設庁談合問題』をしっかり追及させるべきだろう。小泉純一郎にその腐敗を断ち切ることは不可能だったのだ。旧来の自民党体質にでも取った安部晋三に、自浄作用など働くはずもない…って、また批判しないと言ってたのに、ついつい批判していたよヽ(°▽、°)ノエヘヘヘヘ
尾山は大阪市職員や京都市職員(紙面の関係上書かれてないが、多分これも書きたいのだろうと勝手の予測)や奈良市の職員などの不祥事を上げて、自治労はちゃんと責任を取るべきだと宣っている。思わず、和歌山談合事件で選挙応援してた自民党関係者の首を切れよと思ったが、まあこういうニュースが取り上げられる度に、民主党のあまりいいイメージを持たない有権者も多いかも知れない。民主党が何故、独自案を出したのかといえば、結局、自分たちは日教組との関係が薄いですよとアピールしたかったが為だとも思う。ただこういう職員関係の不祥事の場合、「同和」が強く関係してくるから、一概に自治労だけを責めたとしてもあんまり意味がない。まあ、自民の犬らしい宣いだった。
そして、個人的に一番同意できた部分があった。「小沢氏は深刻な健康問題に直面した。肉体的にも小沢氏が天下を取るのは不可能だ」という部分。確かに、民主党がもし政権を奪取したとしても、体調の面から小沢がトップの座に居座ることは出来ないだろう。そこについては同意する。小沢自身も分かりきっているからこそ、今回のような手・冒険に打って出たのかも知れない。
ただ参院選で民主党が勝利したからと言って、即政権交代が行われる訳ではない。実際、小泉政権時で2004年だったかの参院選で民主党が勝利を収めているが、政権交代は行われていない。小沢はとにかく「自民党が独裁的に日本の政治に君臨してはならない」と考えたのだろう。もしそうだとしたら、その考えは間違っていない。あと少ない命(人間としてか、政治家としてかは知らないが)だという前提で、その選択を選んだことは実に重い選択であると思う。
しかしながら、創価学会のようなカルト信者たちと手を組んでいる自民党と、どちらが「禁じ手」的行為であるかは明白だろう。共産党員よりも数倍、数十倍の規模を誇っている宗教ですわ。影響力という点だけを見ても、日本にとっては遙かに脅威な存在である。しかも、メディアでは全く批判も非難すらもされないときた。政界だけではなく、国民を統制できるメディアに対しても、じわじわじわじわ、彼らの影響力が浸透してきている。
思想という点だけを見てもかなり際どい上、池田大作を頂点として動いている典型的なカルト宗教。そういう連中と手を組んでいるのだから、自民党の方こそ恐ろしい。ましてや選挙協力してもらい、頭が上がらない状態である。つまり、自民党は創価学会というカルトに弱みを握られている状態。ハッキリ言えば、こんな自民党には未来すらない。
ちなみに自分は、2chで短絡右翼的なレスばかりしている連中は、こいつらではないかと踏んでいる。選挙の時のように、自民党が有利になるように必死に煽っている。そうとしか思えない。平和云々を宣っている宗教団体ではあるが、ここ数年、学会員数は減っていない気がする。ここ数年と言えば、小泉がイラクや海外へ自衛隊を派遣し、憲法改正にも手を付けようとしている。最近で言えば、普天間基地移転問題が焦点だった沖縄知事選がある。公明党や創価学会が何度も沖縄入りし、全面的に自民党を応援してやった。沖縄に米軍基地を一方的に押しつけ、犠牲を強いるだけ強いた上での「地球市民的平和」とは何なのか…。創価学会は「平和の党」とはほど遠い存在になったことは、最早明白である。それにも関わらず、創価信者は創価の巣を離れていかない。
つまり結局、悪い意味でも良い意味でも、創価学会も骨抜きにされている。信者自身も何の思想信念もない、思考停止してる状態なのだ。上が右と言えば右を向く、左を向けば左を向く状態。つまり、まさしくカルト化していってる。共産党が比較になるほどの脅威ではないだろう。彼らは政治信念や宗教信条など全く関係なく、ただ権力や池田大作のためには何だってする連中なのだ。
しかし、もし民主党が政権を奪取して、公明党と手を組めば、尾山太郎のような自民党大好きっ子は、途端に公明党と手を組んだことを非難し始めるんだろうと思う。最早、断言すらしていい。彼らのような政治評論家は、何の政治信念もプライドもないだろうから。でも今の状況で苦言を呈す必要があるとしたら、あなたの大好きな自民党総裁であり、死に体首相の安部晋三の方がよろしいのではないですかね。「創価のようなカルトと手を組んでたら、自民党には未来がないことは明白。今すぐ、彼らのようなカルトとは手を切りなさい」という具合に。
でも、権力に迎合する典型的な評論家だから、「自民党が選挙で勝利を収めるためには、彼らと手を組まなければいけないのだ。野党勢力はガタガタ抜かすな」と、これも三宅久一のような典型的なアレと同じようなことを宣うのだろう。何せ権力側に擦り寄っていないと落ち着かない哀れな人種なのだから。
まあ尾山太郎が野党の小沢にアドバイスを出しても、本当に日本の政治が良くなるために心の底から親身にアドバイスしてるとは思えない。最初に述べた事実誤認や印象操作にしろ。ただ、今窮地に追いやられている自民党・安部晋三に対する世論の厳しい目を、何とか野党側に向けさせたいと足掻いた上での妄言にしか見えないのだ。政治評論家とは名ばかりだ。ただの自民党の犬だ。決して飼い主には噛みつかない忠実な犬。今からでも遅くないので、点を右に持ってきて、「尾山犬郎」に改名してみればいかがでござんしょ。
ところで、いつになったら産経新聞は「正論」という看板を下ろすんだ?「正論」という看板を掲げてさえいれば、自分たちは「正論」を言っていると思い込んでいるのだろうか。これでは「平和」「平和」と叫んでいれば、リアルで「平和」が訪れると思っている産経新聞が大嫌いな市民が宣っている、やっていることと変わらない。産経には、高潔なメディアらしく言行一致を望みたいところ…と何故か、尾山が書いた「正論」を見て思ったことは秘密 |-J-).。oO(……)
PR
カレンダー
11 | 2024/12 | 01 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
カテゴリー
最新記事
(12/12)
(12/31)
(12/31)
(12/30)
(12/30)
(12/29)
(12/29)
(12/28)
(12/27)
(12/27)
(12/26)
(12/25)
(12/23)
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(08/13)
(08/13)
(08/13)
(08/13)
(08/13)
(08/13)
(08/13)
(08/14)
(08/15)
(08/16)
(08/16)
(08/16)
(08/18)
アクセス解析