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『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!!  これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
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NHKで、毎月一度日曜日深夜に『ケータイ大喜利』という番組が放送されている。その番組は視聴者が携帯を片手に、あるお題に対して面白い回答を番組に送信すると言うもの。生放送番組で、送られてきた投稿を千原Jrが選んで読み上げ、それを板尾が判断して、司会の今田耕司がそれを無難にまとめる。近未来の視聴者と番組の「双方向」を先取ったような番組と言えるのかも知れない。

面白くないことはない番組だけど、今田耕司や板尾を起用している割には、微妙な感じ。それは偏に、千原Jrに「番組の面白さ」の全ての命運が掛かりすぎているからだという気がする。何故なら、出したお題に送られてきた投稿をJrが選んで、彼の口で発表する。投稿を選ぶ基準や、言い方といったJrのさじ加減次第で、番組が面白くなるかならないか決まってしまうからだ。

ましてや一つのお題に対して、何百、何千と投稿が舞い込んでくる。それを生放送という限られた時間で、選び出さなければいけないのだ。自分が考え出すわけでもない。そのプレッシャーたるや相当なものであるはず。しかも、視聴者が面白いと思い込んで、投稿された回答をだ。ただの投稿ではない。気持ち悪いほど、視聴者の命や熱情が込められている。面白い投稿ではなくても、ついつい選んであげなければいけないと思ってしまうかも知れない。それほどの熱情が込められている。温情で選んであげてる部分も否定できない。Jr一人にその人を任せるということは、そういうことも生んでいると思う。


そもそも、番組は今田耕司を無駄に豪華に使いすぎ。あれは全体の芸人だけではなく、種々雑多なタレントや俳優・女優のトークを巧く裁く、仕切ったり、そしてトーク全体を本当に絶妙に回すことに秀でているのであって、基本的に、ああいうネタ系に秀でてる印象はない。今田耕司をあの番組で敢えて使うメリットはない気がする。今田耕司をNHKで起用できるなら、もっと他で起用できる番組があるはず。例えば、紅白とか。確かに、今田に華やかさはないが、仲居よりも腕はある。仲居は無難に司会をこなせるから安心して見れるが、決して面白い司会というわけではない。紅白に新しい風を吹かせたいのだとするなら、やはり今田のような人材を活用すべき。

+ + + + +


だから、ああいう番組で今田耕司のような高額ギャラ芸人を使うぐらいであれば、今田と比べれば、ギャラ的に若干お安めだろうと思われる宮川大介やほっしゃん。、キム兄、千原兄、ほんこん当たりを連れてきた方が面白いものができると思う。どちらかと言えば、ひな壇芸人の方が普段から、短いコメントやツッコミで笑いをとってる。それにゴールデンに出てない方が、むしろネタ系の笑いで飯を食べている、つまりネタ系に強いイメージがある。だからこそ、NHKは板尾を抜擢したんだろうと思う。あと吉本ばかりに人選が偏りすぎるにも癪なので、U-turnの土田あたりにも来て貰う。てか、U-turnはもう解散したのか。

千原Jrだけに投稿を選ばせるのではなく、彼らにも同時に選ばせる。面白い投稿が見つかれば、手を挙げて、読み上げる。そうすれば各々に時間的余裕が生まれて、じっくり面白い投稿を今以上に選べると思う。そして、結果的に、色んな感性を持った芸人が吟味した面白い投稿が紹介されて、番組が面白くなると思う。

そして、司会は今田ではなく、板尾にやってもらう。今田はどんな場合でも、どんな演者でも、トークを絶妙に回せる技術がある。つまりそれだけ空気を読む力があるから、本当無難なことしか言わない。板尾はそんなことを気にせず、ズバズバ言うと思う。「それは言い過ぎじゃないですか!w」とみたいなことを、ひな壇芸人達が突っ込む。そっちの方が面白い気がする。

とりあえず、投稿者ありきの番組だからかも知れないが、番組全体が投稿者に気を使いすぎている。投稿者が面白くなるように、あまり呆けたりはしてない気がする。NHKで同じようなケータイを使った番組はあるが、それらの番組に出ていた出演者と違い、一応彼らはお笑い芸人なんだから、結果的に空気を悪くすることはないと思う。だから、芸人らしく自由にやらせてあげて欲しい。

あと女は好きだけど、ああいう番組に女は要らない。ああいう芸人同士の激しい鬩(せめ)ぎ合いの中に、頭の回転の悪い女は要らない。世間一般から見れば、完璧に綺麗な女だからこそ、余計にそれが腹が立つ。「何で顔は良いのに、頭が悪いんだ!!」ってな具合にイライラさせられる。若い女のタレントを使うぐらいなら、NHKの地方で頑張ってるような35歳までの女子アナを起用した方が余程興味がそそられる。深夜だから「可愛さ」よりも、「色っぽさ」や「卑猥さ」が欲しいところ。

例えば学校という設定にしたら、NHKらしいし、いいんではないかという気がする。先述した宮川大介やほっしゃん。が、学ランを着て、机にノートパソコンを置いて、面白い投稿を見つけ出したら、手を挙げる。教師役(兼司会)の板尾は教壇に立って、それを指名する。それでぶつくさ文句を垂れる。その過程で、芸人らしく呆けたりも出来るのではないかという気もする。

在り来たりと言えば、かなり在り来たりだけど、それはそれでNHKらしくていいと思うし、今何かと教育問題が取り上げられているので、ある意味タイムリーな設定かも知れない。

個人的に、ルーキーとか云々は少し分かりづらいので、1年生→2年生という具合に進級していく体にすれば視聴者にとっても、段階的にレベルアップしていく過程が見れるので、目に見えて分かりやすいと思う。それは投稿する側にも言える気がする。


てか、今改めて気付いた。これは『ケータイ大喜利』だということを。つまり、「ケータイ」ありきの番組だということ。学校と遊ぶためのケータイとをリンクさせたら、NHK的(教育的)には駄目かも知れんね。

でも、少なくとも「大喜利」と謳う以上、Jr以外の芸人も連れてきた方がいい。どれだけ多くの投稿が送られてきたとしても、結局最後選ぶのはJrの感性。大喜利の大御所と呼んでも支障がない『笑点』のような大喜利とはとても呼べない。大喜利は複数の回答者がいてこそなんぼだが、この番組の場合はJrしかいないわけです。最終的に面白い面白くないを判断するのは、歌丸である板尾。しかし、Jr一人だけしか回答できないとなれば、Jrにも面白い面白くないの判断をさせることになる。

それは何を意味しているか、皆まで言わずとも分かるはず。

「投稿」はあくまで選択肢の一つにしか過ぎない。視聴者はそれを番組に提供するに過ぎない。笑いの壺は人それぞれですから、その大役をJr一人に背負わせるのは酷というものです。複数の感性を持った芸人を集めて、選んで貰ってこそ、やっぱり「大喜利」と呼べるのではないだろうか。


(自分はこういう視聴者投稿型スタイルの番組は嫌い。番組内で取り上げて貰えなければ、自分の意見が社会的に封殺・抹殺された気分にさせられる。TV番組に限らず、新聞の投稿欄でも同じ。別に金銭や投稿が載った暁に貰えるプレゼントが欲しいがために投稿するのではなく、単に自分の意見を世間に対して表明したいから投稿したにも関わらず、それを無視・無下に扱われるのだから、不快指数が急上昇。批判されたり非難されたりは、まだ自分は構われている、自分を見てくれている気がするのでアレだが、無視やスルーは一番精神的にしんどい。だから、2chで暴れてるような荒らしには一番効く。…って俺は荒らしかw

ましてやこの番組には一度に数万件、数十万件という投稿が来るらしい。たった1時間の生放送と言うことも考えると、一度も誰の目にも触れられずに自分の投稿が捨てられているのがオチでしょう。だから、自分は投稿しようなどとは露程にも思わない。スルーされることは分かりきってて、何でわざわざ自分からイライラしなければいけないのだという話。ましてやバラエティー番組でもあるにも関わらずだ。

まあこういう事情もあるからこそ、Jrだけではなく他の複数の芸人を連れてくるべきと言っているんですけどね。色んな目に触れれば、色んな投稿が日の目に出られるチャンスが増えるから。まあNHKにはヤラセが横行してるから、実際どれほど本物の素人から投稿が取り上げられているかは知らんがw)
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