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『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!!  これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
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最近、回線の調子がとことん悪いので、ネットは必要最低限の範囲しか動いていなかった。2chも特定の板の、特定のスレしか見てなかった。というか、今でも見れない。そこで、たまたま訳の分からんコピペを見かけた。全く意味が分からんなと思いつつ、下にスクロールすると「トヨタを漢字で書けるのか、でググれば元ネタでてくる」とレスがあった。

Googleもなかなか表示できないぐらい回線(DION)の調子が悪いから面倒だな…と思いつつそれとなしにググってみたら、「池内ひろ美」の名前が出てきた。次に祭りになったとおぼしき2chのスレ群。そして、それを取り上げたニュースサイト。そんなのが、もろもろ引っかかった。

そういえば、最近誰かが職業差別をしてブログが炎上という記事名を見かけたことがあった。「あー、コイツのことを言ってたのか…」と、今更ながらの事柄に若干乗り遅れた気分がしつつ、もっと深く調べるとこのおばさんのブログに行きついた。自分が見かけた意味の分からんコピペは、その池内というおばさんが書いた文章を無理矢理改編したものだった。特に何の感動も覚えない発見をさせられた気分になった。しかし、このコピペで元ネタ分かった奴は凄いなと、逆にそっちの方に感心を覚えた。それぐらい出来が悪いコピペだった。


問題の発端は池内ひろ美という評論家が、自分のブログ内でトヨタ自動車の期間工に対して、思わずポロッと「トヨタを漢字で書けるのか?」ということを書いてしまったことに起因する。

このおばさんが、友達2人(会社経営者と医者)と名古屋のある居酒屋で数年ぶりに仲良く飲んでいた。そこへトヨタの期間工が声を掛けてきたので、色々話をしていた。ただおばさんは、彼らの愚痴が気に入らなかったらしい。やたら自分たちを褒めそやす割に、自分たちは駄目なんだと卑下する。それにただただ不快感を抱いたらしい。最後には、最初の発言に拍車を掛けるかのように「彼らに年間300万円以上も払っているトヨタは偉い。」と駄目押しの発言。

+ + + + +


そして、ブログのコメント欄は炎上。手に負えなくなったおばさんは、コメント欄を削除するつもりが、間違って記事全体を削除してしまう…と本人は言ってるが、実はコメント欄で自分を擁護する自作自演コメントをしていた模様。40歳前後のおばさんで、そんなドジを踏むなんてホントお茶目さん。何だかチューしてあげたくなるほど、可愛らしいです(´∀`*)ウフフ。

そして、キャッシュが残っているからと、そのまま放置(本当かどうかは知らない)。しかし、祭りが収まらなかったことに焦りを感じたのか、反論記事も添えて、その記事を再うp。ただそれが祭りに拍車を掛けてしまった…というのが簡単な事の経緯。

(参照:池内先生の素晴らしいブログttp://ikeuchihiromi.cocolog-nifty.com/ikeuchihiromi/2006/11/post_35a3.html#more)

このおばさんのことをよく知らないので、あれこれ個人攻撃を展開するつもりもないが、ただちょっと見苦しい言い訳が多いかなと思ったので、また格差社会の勝ち組らしき人でもあるので、ちょこっとだけ批判だけは(揚げ足取り)しておこうっと…。


>私は、出会った男の子を批判しただけで、その男性が期間工と自称したために期間工全員を差別したわけでも、期間工は向上心のない頭の悪い人間と言っているわけではありません。(中略)

>そもそも件の記事は、「年収300万円以上の期間工」の部分を、「年収8000万円の外資系ファンド・マネージャー」、「年収80万円のアルバイト」、「年収500万円の一部上場企業サラリーマン」、「年収700万円の地方公務員」としても、文意はほとんど変わりません。ためしに、上記に入れ替えて作文してみれば、記事の本質が理解できるでしょう。

これは誰が見ても嘘であろう。期間工を工場で働くような低学歴労働者であると思っていなければ、トヨタを漢字で書けるのだろうかなどとは侮蔑しなかったはずである。例えば、このおばさんが例に出した「年収8000万円の外資系ファンド・マネージャー」や「年収700万円の地方公務員」に置き換えたら、全く文意が変わる。もし本気で誤魔化せていると思っていたら、随分読者を小馬鹿にしている作家なんだろうなと思った。

まだこの転々としている期間工らに対して、「愛社精神がないからプラプラしてるのだ。それでいて結果的に年収が少なくても仕方がないことだろう」と考えて、「トヨタの社長の名前と顔を知っているのだろうか?」と暗に批判するのであれば、まだ理解の一端を示すことも出来る。

しかし、事はそう単純ではない。文字の読み書きすら出来ないと侮蔑されたのである。問題となった発言の前には、「あなたたちが自らを卑下するほどには、私たちも豊かではないと思うよ」と書かれている。つまり、文字も碌に書けないようなアフォだから、年収も少なくて当たり前だと侮蔑したのだ。要は、ブルーカラーに対する差別なのである。一読しただけで、それは明らかでしょう。職業差別でないとするなら、どういう意図があったのか、物書きではないずぶの素人の自分には推し測れない。

ましてや、『自称』などとさも彼らが期間工であったという事実を印象として弱めている。結果的に自らがブルーカラーに対する職業差別をしてしまった事実を揉み消したい心の現れであろう。さらに浅ましいことに、「出会った男の子を批判しただけ」と言い逃れ、論点を逸らそうとしている。先日のアメリカ中間選挙で共和党候補者がインド系アメリカ人の少年に「猿」と罵って、見事落選してしまったことがあったが、その頭の悪い共和党候補者が「彼に対して言っただけで、インド系やアジア系の人たちに対して言ったわけではないんです」と言い逃れしてみたとしよう。どうなるかは目に見えている。おばさんは、少々見苦しいのではないかと忠告を付け加えておく。


>彼らに年間300万円以上も払っているトヨタは偉い。

これは友達の会社経営者の女が「ああいう向学心もない連中を雇いたくはない」と宣ったことに対して、賛同を表している発言。この会社経営者の女が、年収300万円以上支払われていることに関して、あれこれ宣うのならまだ分かる。実際、会社を経営して、何人か社員がいる。その社員の働きぶりや情熱ぶりや実際其奴に支払っている年収と比較して、彼らに対して勝手に仮想評価するのなら、まだ少しぐらい説得力に帯びた発言だったかも知れない。

ただ、お前は只の物書き風情の分際で、何を知ってるんだと言いたくもなる。何を基準にして、彼ら期間工が300万円以上も貰える価値がないと断罪しているのだろうか。期間工は虫けら同然に扱われても仕方ない存在だと、そういう社会的評価やイメージを植え付けるために、トヨタ(漢字失念)にでもこのおばさんは雇われたのだろうか。ただ気に入る・気に入らないという極めて短絡的な感情論で、300万円の価値もないと人格否定された方は堪ったものではないだろう。

どちらにしても彼らの働きぶりなど全く知らない人間が、あれこれ口を出せる訳がない。ましてや冒頭で「離婚家庭は幸せではない」というコメント欄に、「親が離婚していても子供が幸せな家庭はいっぱいあります」などと反論している。「よく知りもしない癖に適当なことを言うな!」と怒ってらっしゃる訳ですね。

ただおばさんがおっしゃってることも、所詮は推測の域を出ない非難や蔑視な訳ですね。自分たちがやるのは許されるが、彼らがやることは許されないとでも思っているのだろか。だとしたら、まさしくおばさんの根柢には、ブルーカラーに対する根深い差別意識があると言わざるを得ない。相手がブルーカラーなら許されて、相手が自分のような勝ち組ホワイトカラーであれば許されないと思っていると言うことなんですから。「人の振り見て我が振り直せ」と昔の人は良く言ったもの。その汚い根性は金で洗い流せるものではないですYO!!

愚痴を言っただけで、こんな散々な評価を下されるのであれば、おばさんだって「原稿が進まない」というブログを書いているではないか。読者の方としては、貴様の仕事ぶりなんて知らねーよという話でしょう。そんな愚痴をブログを書いている暇があれば、誰しもがさっさと机に向かって、原稿に取りかかれと思ったことでありましょう。つまり、何の向上心もない愚痴しか書けないヘタレのおばさんには、300万円も貰える価値はない物書きと言うことですね。合掌(-人-)ナームー...


>向上心があり、与えられた仕事に生き甲斐を見つけ、社会の一員として役割を果たそうとする若者が職を得ることができないのは不幸せなことだ。が、ただ金を儲けることだけを求める彼らに仕事を与え、なかなか仕事を継続することのできない彼らに期間を区切ってでも採用する企業は立派である。

やはりトヨタ(漢字失念)にでもこのおばさんは雇われてるのではないかと疑ってしまう。

トヨタ(漢字失念)が期間を区切るのは、従業員を都合良く扱うためである。「グローバル競争に日本企業が打ち勝てるため」云々という名目で、いつでも何かあれば有無を言わさず首を切れるようにである。決して、仕事を継続することのできない彼らに合わせてでの、期間工ではない。確かに、トヨタ(漢字失念)は日本国内で雇用を生んでいることは事実かも知れないが、それを「立派」だのと無条件で褒めそやせることは不可能である。ましてや、自称観察眼があり思考能力も高い評論家風情のおばさんがこんなことを言っていたら、日本人の民度はとことんまで落ちぶれたのだなと痛感してしまう。

ただ金を儲けることだけを求める彼らに仕事を与え…云々という暴言、これはさすがに目に余る。

まるで期間工は何の仕事もせずに、ただボケーッと突っ立っているだけで、給料を貰っているような人種であるかのような口ぶりである。無神経にも程があるのではないか。漢字を書けるか云々よりも許せない。これで差別意識がなかったとは、さすがに無理がある。自分もおばさんのような鉄面皮が欲しいです。自分なら真っ先にその鉄を中国にうっぱらってやる所です。


>真面目に働き企業の求める基準を満たす期間工については、正社員への登用も行なっている。その意味でトヨタは社会的責任を果たしている。

それが実際に行われていれば、確かにトヨタ(漢字失念)はそれ相応の社会的責任を果たしているのかも知れない。世間や社会からそれなりの社会的評価も与えられて然るべきである。

ちょっと前、NHKでトヨタ(漢字失念)の期間工の特集が放送されていた。その中で、何人かグループをまとめていたリーダー的な期間工は、ただ他の期間工よりも少し時給を上げてくれと懇願したが、それは無下にあしらわれている。所詮は、そんなものだ。

そもそも、毎日単純作業の繰り返ししかさせられていないにも関わらず、他の正社員と違い何の教育も受けずに、トヨタ(漢字失念)が求める基準を満たすことが出来る期間工が、どれだけいるか教えて欲しいものである。所詮はトヨタ(漢字失念)のパフォーマンスでしかない。それに気付けない、気付いていても言わないだけなのかは知らないが、評論家としては致命的な欠陥を抱えていると言わざるを得ない。


>いくら酒の席であっても、初対面の人間を相手に職場の悪口を言ったり、上司を侮辱するのは論外。
ここの部分が個人的に一番面白かった。

たまの休みで友達とのんびり余暇を楽しみたかったのを、水を差された。それに憤慨して、ブログでその愚痴をぶちまける。一般レベルではあり得ることだろう。

ただ初対面の人間(本を購入してくれた人間や、TVの視聴者)に対して、他人を批判したり、侮辱したり、評論を披瀝している人間はどこのどいつなんだという話。しかも、それをおまんこ…じゃなく、おまんまの種にしているのだから手に負えない。少なくとも、このおばさんがその期間工に対して、あれこれ口を出す権利はない。居酒屋であろうが、TVであろうが、活字媒体であろうが、ブログであろうが同じ。他人の愚痴にあれこれ詮索し、推測し、自分が悪態をついていたら世話がない。

いくらブログの世界であっても、初対面の人間の陰口を書いたり、侮辱するのは論外だす。


しかしたった数日しか経っていないのに、「期間工 問題」とググるだけで、この人の発言が色々引っかかる。これからまだまだ尾が引きそうな臭いがするような、しないようなw

まあ世は格差社会。評論家なら、もっと時流や時勢を広く、素早く、正確に、なおかつ深く読めるようにならないと、これから先は生き残れないと思いますよ。あれでは社会経験や勉強が足らないと誹られても致し方ない。


最後に、このニュースで自分が持った一番の印象として、この程度の人間が物書きとして普通におまんまが食えていることに驚いた。どこにでもいるような典型的な凡夫ではないか。彼女に本を書かせてあげているばかりか、原稿料を授けている出版業界は偉いと思った。ただ日本の出版業界もこの程度の人材しか起用できないほど、人材に枯渇しているのだろうか。だから、紙媒体が衰退してしまうのでしょう。ちなみに、おばさんは日本文藝家協会に属されている模様。菊池寛もさぞかし泣いておられる頃でしょう。

それにしても、日本には碌な評論家がいないと改めて痛感させられた。そこらへんの期間工と、働き度や社会貢献度的には大して差がない気がする。社会は彼ら評論家に対する評価を改め直した方がいい時期に来ているのかも知れない。別にどういう事を宣おうが人の勝手で、表現の自由が担保されている日本では許されるべきだ。それを数の力などを用いて、決して阻害するべきではない。

ただ最近は、彼らに対して変な発言力が担保されすぎている。これを見過ごすべきではないだろう。政府や自民党に迎合することしか能のない評論家崩れは蔓延するやらで、そろそろ一斉淘汰された方が世のためだろう。評論家自身が評論家という職業を高潔な職業だと思っているから、このおばさんだって期間工という職業に対して、侮蔑的、蔑視的発言を平然とやってのけたのだ。


それもこれも日本が二極化、勝ち組と負け組とにハッキリと分かれてしまった結果で、全て格差社会がもたらした悲しい事件なんだよな…そう思わずにはいられない、土曜の午後(゜∞゜)y-゜゜
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