『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!! これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
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7年ぐらい前、1999年3月27日、神戸ユニバーシアード記念競技場で行われた試合が一番記憶に残っている。旧ユーゴスラヴィア出身のドラガン・ストイコビッチという有名な選手がアシストをし、ゴールを決めた。その直後、自らのユニフォームをまくしあげ、『NATO STOP STRIKES(NATO軍は攻撃を止めろ)』と書かれた中のTシャツを見せた。NATO軍がユーゴスラヴィアに対して空爆を開始したことに対して抗議の異を唱えたのだ。日本時間1999年3月25日、ちょうど試合の二日前にそれは開始された。
当時、ユーゴスラヴィア連邦を構成するセルビア共和国のコソボ自治州で紛争が起きていた。いわゆる、コソボ紛争である。コソボ自治州は人口の9割を構成するアルバニア人と、残り1割のセルビア人によって構成されていた。セルビア共和国大統領・ミロシェビッチはコソボの自治権を剥奪し、武力によるセルビア一国体制を築こうとした。セルビア治安部隊やユーゴスラヴィア連邦政府軍がアルバニア系住民を武力行使で締め出しを図る。自主独立を唱えていたアルバニア人はさらに不満を抱き、武装ゲリラ「コソボ解放軍」を結成するも、圧倒的な戦力を前に太刀打ちできなかった。
それを見かねたアメリカはNATO軍による空爆という凶器をちらつかせ、セルビア共和国のミロシェビッチに停戦を働きかける。ユーゴスラヴィア政府はそれに合意し、空爆の脅威から逃れたものの、セルビア治安部隊とアルバニア人の武装ゲリラのテロが止むことはなかった。
1999年2月、ユーゴスラヴィア・セルビア側の代表とアルバニア側の代表と、アメリカ・ヨーロッパ・ロシアの特使で、『ランブイエ和平交渉』が行われた。ユーゴ・セルビア側は譲歩し、空爆回避のために合意文書に調印する予定だった。しかしアメリカ側は、『Annex-B』という「ユーゴを半ば占領地化する」という旨の無茶苦茶な付属文書を提出し、敢えて交渉を決裂させた。そして、アメリカ側は平和維持・人道的介入という言葉を盾に、NATOを主導し、ミニ原子爆弾・劣化ウラン弾などで空爆した。湾岸戦争やイラク戦争で使われたアレである。
ストイコビッチはセルビア人だったのだ。当然、その歴史的な経緯は把握していた。しかし、ミロシェビッチを支持しているわけではなかった。ただ純粋に「真の平和」を求めていただけだった。それに抗議しただけだったのだ。それが政治的な主張に当たると言うことで、ストイコビッチは何試合か出場停止の処分を受けたのではなかったかと記憶する。
ユーゴは複雑な歴史や民族を持った国である。なかなか一言では語れない。たまたま今の日本代表もオシムもその地出身の人間である。ユーゴの代表監督だった当時の苦労は、よくTVで報道されているとおりである。オシムが監督になるときには、必ずその国の歴史を学ぶそうである。その理由が何か分かる気がする。改めて、ユーゴの歴史に対して興味が湧いてきた。
しかし、それに比べると、今回の自民党議員はさらにしょぼく映って仕方がない。
「殺し合いを止めてくれ」という平和を願う心の叫びと、「自分たちに票をくれ」という極めて浅はかで利己的な要求。
何だろう、この重みの違いは。「政治的主張」と一括りにしてしまっていいのだろうかと、思わず感じざるを得ない。
いくら自民の求心力がなくなっていってるからといって、別に自分や身内が死ぬわけではない。
『火垂るの墓』の節子だって、思わず口に出してしまうだろう。
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当時、ユーゴスラヴィア連邦を構成するセルビア共和国のコソボ自治州で紛争が起きていた。いわゆる、コソボ紛争である。コソボ自治州は人口の9割を構成するアルバニア人と、残り1割のセルビア人によって構成されていた。セルビア共和国大統領・ミロシェビッチはコソボの自治権を剥奪し、武力によるセルビア一国体制を築こうとした。セルビア治安部隊やユーゴスラヴィア連邦政府軍がアルバニア系住民を武力行使で締め出しを図る。自主独立を唱えていたアルバニア人はさらに不満を抱き、武装ゲリラ「コソボ解放軍」を結成するも、圧倒的な戦力を前に太刀打ちできなかった。
それを見かねたアメリカはNATO軍による空爆という凶器をちらつかせ、セルビア共和国のミロシェビッチに停戦を働きかける。ユーゴスラヴィア政府はそれに合意し、空爆の脅威から逃れたものの、セルビア治安部隊とアルバニア人の武装ゲリラのテロが止むことはなかった。
1999年2月、ユーゴスラヴィア・セルビア側の代表とアルバニア側の代表と、アメリカ・ヨーロッパ・ロシアの特使で、『ランブイエ和平交渉』が行われた。ユーゴ・セルビア側は譲歩し、空爆回避のために合意文書に調印する予定だった。しかしアメリカ側は、『Annex-B』という「ユーゴを半ば占領地化する」という旨の無茶苦茶な付属文書を提出し、敢えて交渉を決裂させた。そして、アメリカ側は平和維持・人道的介入という言葉を盾に、NATOを主導し、ミニ原子爆弾・劣化ウラン弾などで空爆した。湾岸戦争やイラク戦争で使われたアレである。
ストイコビッチはセルビア人だったのだ。当然、その歴史的な経緯は把握していた。しかし、ミロシェビッチを支持しているわけではなかった。ただ純粋に「真の平和」を求めていただけだった。それに抗議しただけだったのだ。それが政治的な主張に当たると言うことで、ストイコビッチは何試合か出場停止の処分を受けたのではなかったかと記憶する。
ユーゴは複雑な歴史や民族を持った国である。なかなか一言では語れない。たまたま今の日本代表もオシムもその地出身の人間である。ユーゴの代表監督だった当時の苦労は、よくTVで報道されているとおりである。オシムが監督になるときには、必ずその国の歴史を学ぶそうである。その理由が何か分かる気がする。改めて、ユーゴの歴史に対して興味が湧いてきた。
しかし、それに比べると、今回の自民党議員はさらにしょぼく映って仕方がない。
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何だろう、この重みの違いは。「政治的主張」と一括りにしてしまっていいのだろうかと、思わず感じざるを得ない。
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