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『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!!  これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
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今月10日、高田と向井の子供達の出生届を東京高裁に受理するよう命じられた東京都品川区が、その決定が不服であるとして、最高裁への許可抗告を同高裁に申し立てた。この知らせを聞いた多くの不妊で悩んでおられる方々はさぞ落胆したに違いない。

高田の精子と、向井の卵子が結合して生まれた個体なのだ。遺伝的にも99.9999%、実子であると証明されている。向井は子宮ガンに罹患してしまい、子宮を全摘出して既に自分の体内にない。子供を欲しいと思えば、代理出産をするしか道が残されていないではないか。個体になるまで育まれた子宮が違うというだけで、自分の子供として認められないのは不自然極まりない。こんなことを言うと、養子で十分じゃないか、養子だと何か幸福になれないのか、という詭弁が聞こえてきそうである。

問題は父親の精子と母親の卵子で生まれた、普通の子供が何故、自分の子供として認められないかという点だけだ。いい加減、古い最高裁判決や、古い価値観の呪縛から抜け出さなくてはならないと思う。逆に何故、その古い考えに固執して、自分の子供として認めてやらないのか意味が分からない。

昔の知識や科学や医学と、今の知識や科学や医学とはかなり乖離している。比較にならないほど医学は進歩している。昔と今を、同じ土台で比較すべきでないことは明白。何を以てして自分の子供を定義づけるべきなのか、新たな段階に来ている。


代理母ビジネスが横行するという懸念があるらしいが、別にそれの何が問題というのだろう?

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何十人か代理出産で死亡したケースを持ち出すが、圧倒的に普通に出産して母体なり子供が死んでるケースの方が圧倒的に多い。全国の産科医が患者・妊婦から 度重なる訴訟により、その数が減り続けていることがその証左。結果、妊婦自身の首を絞めてしまっているという皮肉な事態を招いている。それだけではなく、 少子化が加速し日本の将来に大きな影を落としている。それもこれも、「出産は華やかで神聖なものである」という勝手なイメージが先行してきたツケであろ う。

じゃあ、何故「出産=死」と政府は国民に対して知らせ、メディアはもっと出産の危険性を取り上げないのだろうか。それは単なる不自然極まりなく、矛楯に充ち満ちた詭弁だからだ。いや不妊で苦しむ国民に対する憎悪すら感じなくもない。

不妊症で子供が欲しくてたまらないが、貧しい夫婦だっている。そういう人たちはそのビジネスを利用することが出来ないじゃないか、という詭弁も聞こえてきた。じゃあ、国が金銭的な援助をしてやればいい。子供を産みたいと思っている夫婦や家庭には、国が援助するのが責務だ。借り腹のどこが悪いんだ。他人の腹・子宮を借りなければ、自分の子供を産むことが出来ないのだ。出産は神聖な行為だと言いながら、借り腹した子供であれば汚い子供ということか?その程度で汚れてしまうのであれば、所詮出産など神聖な行為だとはほど遠い。単なる女を死に追いやるだけの危険な自殺に等しい。そもそも、出産のどこを見て、神聖な行為であると意味づけしているんだ?

自然に生まれた子供が神聖な子供?
だとしたら、今年9月に紀子が産んだ子供は帝王切開で産まれた子供だぞ。子宮前置胎盤と言って、堕胎させない限り、昔なら確実に紀子は死んでいた。明らかに悠仁は自然に生まれた子供ではなく、人工的に出産させられた子供だ。だとしたら、悠仁は汚いのか?そんなことはついぞ聞いたことがない。出産が神聖か神聖でないか、医学的な知識の有無によって判断が異なるのではないか。つまり代理出産が駄目だと宣っている人間は、自分が無知であると公言してるようなものである。精子と卵子を取り出して、第三者の子宮で育てるという仕組みがいまいち、実感を以て想像できていないというだけの話ではないのか。


少子化対策のために子供を○人以上生めば、自治体が奨励金として何十万円か上げることがある。もしくは、出産費用を全額補助すると、少子化対策のために妊娠・出産を推奨している。

女に子供を産めや何やらと囃し立てておきながら、金で子供を産めと夫婦や家庭で釣っておきながら、出産は危険なものだから人の子宮を借りるなんて言語道断などと、他人が代理出産についてあれこれ非難する権利はない。これほど詭弁と矛楯と悪意に満ちた非難は聞いたことがない。

出産は危険だからと言って、10人以上子供を産んでるような大家族は、非人道的な家族なのか?その危険な子供を母親に孕ませた父親は鬼畜なのか?馬鹿なことを言うのも休み休み言え。そういう大家族を世間は褒めそやしているではないか。面白おかしく、TVで特集を組んで何時間と世間に向けて放送しているではないか。

出産は危険だから第三者に子供を産むなと「代理出産」を非難するのであれば、「女は2人以上子供を産んだら罰する。男も生涯にわたり、女に2人以上子供を孕ませたら罰する」などの法整備をしろ。「出産=危険」なんだから、それを女に強いる、または推奨することは極めて危険な国策ではないのか?女に対して、子供を出産するなと促すべきである。今政府が進めている少子化対策と全く正反対の方向を歩むべきである。


出産は今更大騒ぎすることでもなく、危険な行為なのだ。母体にリスクを与える行為なのだ。その当たり前のことを取り上げて、「代理出産」を認めない日本人は『知恵遅れ』であると感じざるを得ない。第三者の母体に危険を与えるから駄目だという下らない論理が通じるなら、当然第二者である普通一般の母体での出産も当然禁止すべきであろう。何故、政府は第二者の危険な出産を礼賛してるのですか?子供を産めやそやせやと惑乱させ、女を死に追いやろうと必死になってるんですか?

当然、政府が進めている危険な政策の「少子化対策」も今後は問題視していかなければいけないということにもなりかねない。

法務省はこんな下らない問題に精子…精を出すよりも、もっと他に傾注すべき問題があるのではないだろうか。我々国民はあなたたちのオナニーのために、高い高い高い高い高い高い高い血税をお支払いしているわけではないんですよ。


奇しくも12日、東京都立病院で出産した男性が実は他の赤ちゃんと取り違えられ、血縁関係がない母親に40年近く育てられていたことが精神的苦痛だとして裁判で、東京高裁は東京都に対して2000万円の賠償金の支払いを命じる判決が出た。血縁関係がなかった赤の他人の親に、ずっと育てられ続けたことはかなりの精神的苦痛なのだ。当たり前である。何故、自分と血縁関係がない親を、血が繋がっている真の親と思い、真の親と真の子供が引き裂かれなければいけないのか。

逆も然りである。何故、高田や向井は自分の血が繋がっている子供を、自分の血が繋がっていない子供かのように育てなければいけないのだろう。何故、養子縁組を強いられなければいけないのだろう。真の子供を真の子供として育てられない精神的苦痛たるや、想像を絶するものがある。それが今日改めて証明された。真の親子関係を引き裂く権利は誰にもない。ましてや医学的な認識に乏しいという理由で引き裂いてしまうなど、それは無知から来る人種差別や迫害に匹敵するのではなかろうか。


何故、血が繋がっている真の親子が、真の親子として認められないのか。その不自然性は解消されなければいけない問題であると思う。これは日本に突きつけられた課題である。法務省はそんな馬鹿なことに費やす無駄な労力があるなら、首を吊って死ねと言いたい。
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