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『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!!  これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
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日本国政府が高齢者の医療費を抑制する政策を進めた結果、脳性麻痺から寝たきりになったお婆ちゃんが、病院から追い出され、路頭に迷っている家族が取り上げられていた。医療から福祉・介護へとバトンタッチが出来ていないという医療ジャーナリストの意見には激しく同意した。医療を抑制すべきではないが、医療行為に長けた福祉施設に橋渡しする仕組み作りは必要かも知れない。

かく言う自分にも、脳性麻痺で右半身に不随になっているお婆ちゃんが居た。そのお婆ちゃんが、今年、内臓破裂で危篤状態に陥った。自分が見舞いに行ったときはマジでヤヴァかった。魘されてて、譫言(うわごと)ばかり述べる。担当してる医者も「今日明日が山田」と手を上げるほど。でも、自分が手を握ってさすってあげたりしたら、何日か後に意識が戻った。その時、自分は天使だと思った。

何とか数ヶ月して、体調が少し安定してきた。しかし、病院から追い出された。上記のお婆ちゃんと同じ理由である。番組内の家族と同じく、両親や叔父、叔母が当惑したことは言うまでもない。親に見捨てられた孤児状態である。もっと円滑に患者を救う・援助するための仕組みやシステムをしっかり構築すべきだろう。


ミサイル一機を購入するぐらいなら、医療費に回せと言う女の意見には激しく同意した。昔、自分もブログにも書いたが常識的に考えて、他国のミサイルが日本国土に着弾して死ぬよりも、病死で死ぬ方が確率的には圧倒的に高いのだ。防衛費などから削って、医療費に回せと。他にももっと財源を回すべき者があるだろうと。国会議員の数なんて多すぎるんだよ。何で知性も教養もない馬鹿一人を1億円近くの血税を養ってやらなければいけないんだ。しかも無意味なほど権力を持っている。巫山戯るなと言う話。

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またC型肝炎患者が出ていた。窓口負担が重くのしかかっているそうだ。インターフェロン治療に、月約5万円かかるそう。その副作用として一年ばかり体調不良になり、安定した仕事に就けないそう。だから、アルバイトで何とか食いつなぎ、インターフェロン治療に躊躇している模様。

だが、C型肝炎は国・政府が巻き起こしたと言っていい病気だ。その加害者である国・政府がその治療費を全額負担するのが責務だろう。馬鹿馬鹿しい。こんな腐りきった国に「愛国心」を持てなど、自民党は国民を舐め腐っている。国民から殺されたいと、わざわざ自ら名乗り出ているようにしか思えない。

ましてやこういう初期の肝炎の患者を国・政府が援助してやること、末期の肝ガンなどに発展しない。それは結果的に、日本の医療費を抑制させることが出来る。ましてや、体調が安定し定職に就くことが出来れば、国の収益にも繋がる。その他にも、予防医療的な措置を執ることで助かるのだ。結果的に、国民も国の財政も。

また保険料すら支払えない生活に困窮した貧困層も増えている。わずかばかりの年金で、生活すらままならないのだ。行政側は収納率が落ちると、国からペナルティーが科せられ、ある市では国からの交付金が5000万円も減らされたそう。何と所得の18%が保険料として徴収されるらしい。収納率が下がるのも当たり前の話。しかも健康保険料を延滞している市民に対しては、保険証を使えなく非人道的な措置をなくなく行政側は行っている。

ましてやこういう弱者を救うべき最後のセーフティーネットである「生活保護」を同時に、国・政府は締め付けている。どうやら番組を見ていると、日本の現状は金持ちだけが助けられ、貧困層は見捨てられ、放置され、死んでしまう。残念ながら、今の日本は「弱者は日本国政府に殺される」、そんな腐りきった社会のようだ。『格差』や『貧困』の魔の手が、医療の世界にも波及してしまっていることがやっと白日の下に晒された形となる。

今の日本の医療は、弱者はただ死に絶えるしかないようだ…。


最後、「高負担で十分な保証」か「低負担で市場原理」の二者択一があった。携帯のアンケートでは前者が圧倒的に多かった。貧困化している日本では当然の結果だろう。後者を選んでいるのは、経済的負担に恐怖心を抱かない富裕層だけだ。

この市場原理、つまり自由診療については反対。何を以てして、誰を以てして、この医者が行った手術が良いか悪いかを評価するのが甚だ疑問だからだ。民間の会社でも給料を年功序列制ではなく、ちゃんと実力で評価しようという流れが昔あった。しかし、これを認めた途端、民間の給料はここ数年、10数年は下がりっぱなしである。そして結果、不安定な非正規雇用も急増してしまった。

これを認めてしまった結果、富裕層しか高品質な医療を受けられないという懸念があったが、実は今以上に不安定な労働環境を強いられる医者が急増しないかと自分は懸念している。誰も良い悪いを評価できないから、都合のいいように悪い評価ばかりをする。また良い医療を行ったとしても、それが普通当然行われて然るべき医療だと判断もされかねない。結果、その悪影響の被害を一番受けるのは、我々患者なのだ。とてもメリットがある措置とは思えない。

単純な話、医療ミスを多発している医者、またそれを何度も防げなかった病院に対して、ペナルティーや指導を重なれば済む話。
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