忍者ブログ
『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!!  これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日19日、対北朝鮮金融制裁が閣議決定され、同日それが発動された。アメリカの12団体と1個人に対する金融制裁より幅を広げて、日本政府は15団体1個人に対して金融制裁を課した。今後は、指定された団体、個人の金融口座からの預金引き出しや海外への送金などを許可制に、実質的に資産を凍結される。

メディアを見る限り、北朝鮮に対して制裁を何とかしようと躍起になっている。制裁さえやればそれが全て問題が解決するかのように報道されている。制裁が目的化されている。制裁ありき。制裁をした後、日本政府がどう動くのかが全く見えてこない。少なくとも、伝わってこない。中国が制裁に慎重なことに対して、フジテレビなどは非難していた。制裁をすることが唯一の解決法であるかのように報道していた。覇権主義とよく日本は中国を非難するが、これではどちらが覇権主義国家か分からない。日本も負けず劣らずである。

それよりも日本政府が、少なくとも中国に対して同じように共同歩調を歩ませたいのなら、日中間同志の会談を開いてそれを模索するべきである。全く何の折衝もなく、アメリカや日本のように従えとはいささか強引だ。ましてや、中国は今までずっと北朝鮮を外交カードと利用してきた側面がある。最近は冷え切ってきているとは言え、北朝鮮が中国に対して異存を深めているのは事実だ。北朝鮮を口説き落とそうと思えば、中国の力や地位が必要になってくる。北朝鮮に対して発言力が弱まっているとは言え、中国は日本にとって重要な存在なのだ。日本側が全く何の働きかけもせず、安部のように宣うのは少し無理がある。少なくともアメリカはちゃんと中国と折衝を図っているわけで、それに比べると日本の外交は本当に稚拙だなと痛感する。前に、生姜が「外交は多元方程式だが、日本の外交は一元方程式、二元方程式」だと断罪していたことを思い出した。日本政府・自民党与党が何を考えているのか、何をしたいのかが本当よく分からない。

日本政府は今回の金融制裁をちゃんと明確な意図があって踏み切ったのだろうか。ただアメリカの金融制裁・意向に追従しているようにしか見えない。オーストラリアも金融制裁に踏み切ったが、彼ら国民は拉致されていない。日本はされた。オーストラリアのようにただアメリカに黙って従っていればいいはずがない。日本は積極的に動いて、アメリカや中国や露西亜に様々な国に働きかけて、日本が主導的な立場を取っていく必要がある。生姜が今になってぴりりと効いてくる。

仮に、六カ国協議に北朝鮮を引きずり出せたとしても、日本が何か主導的な立場を取れるのだろうか。拉致問題ですら中々取り上げられなかったではないか。具体的に何が進展したのだろう。北朝鮮を六カ国協議に引きずり出せば、それで終わりではない。北朝鮮を引きずり出すだけなら、制裁というナイフをちらつかせるだけで十分かも知れない。しかし、そのナイフだけでは拉致被害者を取り戻せない。日本にその交渉術がないことは明白だ。しかも、中国や韓国、露西亜との折衝もせず、彼らを利用しようとすらしない。または日朝の二カ国協議に引きずり出すんだとしても、ちゃんと北朝鮮とのパイプはあるのだろうか。制裁よりも、この部分が一番重要なことは明白だ。ここが一番不透明である。そこが一番憂慮すべき点であり、批判されて然るべき点である。

日本政府はないない尽くしであることは明白だ。制裁を実行するだけで、マンセーしてるようでは、思考停止と断罪されても仕方がない。

ましてや、横田夫妻など既にヨボヨボのジジババである。か弱い体にむち打って、全国行脚。病院で点滴や診察を受けている映像を、度々目にする。この間などは、アメリカにも行脚した。そのことを日本政府・安部などは歓迎・礼賛する。「お前が行ってこいや」と思わずツッコンでしまったことは決して忘れない。もう外交的に失敗は許されないのだ。与党・自民党が何十年も放置し続けた結果である。本来なら政府の人間がやるべきことを、民間人の庶民である弱者の横田夫妻にやらせているのだ。ある意味、日本政府の庶民・弱者に対するネグレクト・蛮行である。
PR
[123] [122] [121] [120] [119] [118] [117] [116] [115] [114] [113]
カレンダー
11 2024/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
ブログ内検索
バーコード
アクセス解析
忍者ブログ | [PR]