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『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!!  これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
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日本政府の税制調査会長である本間正明は、今閣僚や与野党から大バッシングされている。そう彼は家賃7万円ぽっちで、民間相場では50~70万円近くする高級公務員宿舎に、愛人(妻ではない)と同棲していたのである。月に数回しか大阪から東京へ来なかったにも関わらずである。そして12月19日になり、やっとこさ彼は重い腰を上げて、豪華官舎から退去した。

これは財務省では周知の事実だったらしい。財界周辺の人間が出入りしているクラブのママだったらしい。財務省は前の石と同じく、増税で財政再建を図ろうとしていた。しかし今の官邸主導で進められる財政再建について、反感を抱いてるらしい。企業減税で景気回復させれば、自然と税が増収するという“上げ潮政策”である。官邸と財務省の主導権争いがどうたらで、財務省側の人間がリークしたとかどうとかと言われてる。

しかし、この“上げ潮政策”をよくよく考えてみると、企業減税路線に舵を取っていても、来夏の参院選後に消費税増税が待ち構えている。そもそも来年は、所得税などの定率減税の廃止で、大増税が庶民は待ち受けている…。「増税せずに財政再建を図る」と言われても、なんだか違和感が残る。何故なら、こういう成長路線を唱えていたのは竹中平蔵という虎の威を借る狐がだったからだ。

またこの問題を更に加熱させている根源として、本間が「公務員宿舎など売ってしまって、もっとスリム化を図ればいい」と宣っていた人物ということがある。何とも説得力がない話である。税金の重みや、財政再建の緊急性や重大性を理解していたか甚だ疑問だ。財政再建に興味がないなら、ハッキリ断言してくださればいいと皮肉りたくもなる。

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そういえば、少し前にアメリカで中間選挙が開かれたが、同性愛を強く非難していた共和党議員が同性愛者であることが分かった。しかも、ただの同性愛者だけではなく、少年相手にメッセで口説いていたのだ。これには共和党支持層のキリスト教右派がブチ切れた。「汚らわしい」などと酷い悪態までついていたが、まさしくこれである。

同性愛者は駄目だと強く罵っていた人間が、実はその同性愛者であった。公務員宿舎は駄目だから売ってしまえと主張していた人間が、実はその公務員宿舎で女とぬくぬく暮らしていた。それとこれとを比較するのは、性質的に全く異なる問題なので比較するのは間違ってるかも知れないが、「言行不一致」という点において、国民や有権者の不信を強く買うものであったことは疑いようがない。


そして、前の税調会長であった増税路線を唱えていた石の代わりに、財務省の意向を英断(無視?)して、この本間を任命してしまった安部晋三総理大臣様や、彼のパペットである官房長官である塩崎は、「職責を全うして欲しい」と擁護・後方射撃していらっしゃる。また法務大臣などは、「私は官僚出身で民間の気持ちなどは分からないヽ(°▽、°)ノエヘヘヘヘ」と、全く他人事のような会見をされている。自分はこの逆行に敢えて突き進もうとする彼を生暖かく見守りたいと思う。ただもう少ししたら、一転して更迭するだろうと思う。ただし前会長の石も誉められたものではない。「サラリーマンの方々に増税するしかない。頑張って、耐えていただくしかない」などと宣った人物である。金持ちや大企業優遇という点で、あまり変わらない。


そういえば同日、野党は本間氏を参考人として閉会中審査を開くよう要求し、これから追及の手を強めようとしている。何故なら阪大を介す形で、その豪華公務員宿舎の家賃は無料で契約されていたことを突き止めている。7万7000円処か、彼はびた一文も支払わずに、愛人とその官舎でしっぽりしていたのだ。悪質極まりない。

このことからも、国民や有権者にはまだまだ分からない、見えてこないことばかりである。真相を全て詳らかに明らかにして欲しいものだ。そう願わざるを得ない。
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