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『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!!  これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
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前にも書いたが、北朝鮮が核実験を起こしてくれたおかげで、自民党は大きなマイナスを負うことはなかった。ましてやマイナス要素であった中韓関係すらチャラにしてくれた。安部晋三には逆風が全く吹かなかった。逆風が吹かないことが、今回の補選では追い風となった。

そして、それが今回の衆院補選で結果として表れた。二世議員である原田憲治と亀井善太郎は、キム・ジョンイルマンセーと言ったところだろうか。いや、創価信者がかなりこの二人に対して、ご尽力を傾注されたようだから、イケダ・ダイサクマンセーと言った方がよろしいのかな。親の堅固な地盤を引き継いでいながら、彼らの多大なバックアップがありながら、圧勝と言えるまでの差ではなかった。この二人には大して期待できそうもない…。



で、肝心の敗北した民主党だが、今回の補選で残された教訓としては、外交問題を取り上げてはならない。ここまで言い切ると、少し言いすぎだが、時間を割くべきではない。自民党とはあまり明確な対立軸を作ることが出来ない。少なくとも、北朝鮮問題に関しては、絡めば絡むほど泥沼にハマり、民主党にはプラスにならない。いかに国内の問題を争点化させること、国民の焦点を向けさせることが重要。

それが『格差』と『貧困』である。そこを重点的に搾るべき。

「医療」や「年金」などに演説の時間を割いたはいいが、ちゃんと格差問題を絡めてなかったんではなかったのではないかと思う。格差問題の中に、「医療」や「年金」を内包させることができなかったのではないか。「教育」にしても塾に通わせられなかったり、親に旅行や遊びに連れて行って貰えず、様々なことを体験する機会が奪われている。『所得格差』や『賃金格差』から、様々な弊害が生まれている。

+ + + + +


非正規雇用が増え続ける一方、正規雇用は減る一方。つまり、不安定な労働環境で働かされている国民が多い。これからは子供や家庭すら築けない国民が増える。結果、日本国内の労働力は先細りになり、高齢世帯を支える国民が極端に少なくなる。しかも、その支えている数少ない国民すら所得が少ない。何故なら、非正規でずっと雇用され続けたため、技能を磨くだけの訓練機会が奪われていたからだ。

全ては『格差問題』から始まり、『格差問題』に終わると言って良い。その発端を作り上げたのが、小泉純一郎であり、自民党であった。その影で、暗躍していた創価学会員そのものである。その歪みを修復しなかった場合、いや修復できないであろう安部自民党が全て悪い

来年の統一地方選や参院選では、格差と貧困を全面的に民主党や共産党、社民党は出すべきである。できうる限り、外交問題に足を取られないように、共産党は社民党は注意すべきである。そこに焦点が行ってしまうと、自民党にプラスになるか分からないが、少なくともこのまま行けばマイナスになることはない。つまり、民主党や共産党、社民党にプラスになることもないということ。あっちが圧倒的な権力を握っている中、イーブンイーブンな攻防を続けたところで政権奪取どころか、こちらが窮地に立たされるだけである。



神奈川16区は保守(莫迦)の地盤が堅固すぎた。それはまあ仕方ない結果にしても、大阪9区に関しては別。

自民は111,226票。民主は92,424票。共産は17,774票。民主と共産の票を足せば、110,198票。たった1,028票差。自民の票には、創価学会員票が腐るほど紛れ込んでいる。約3万5千と言われる。そのほぼ100%が自民に入れた。共産がちょっと選挙協力をすれば、十分勝てた試合ではなかったか。

民主党が共産党と綿密な連携関係を築けていれば、共産党に出馬させていなければ、確実に勝てる試合だった。



同日行われた、新幹線新駅建設で揺れている滋賀県栗東市長選は、まさしくそれを象徴していた。

自民党12,082票。民主党11,053票。共産党5,992票。これを見ても分かるように共産党の票があれば17,045票と、自民党の圧倒的な完敗だった。民主党と共産党が主張している中身が違うのかと見てみれば、民主党は新駅建設の「凍結」、共産党は新駅建設の「中止」。「同じかッ!」と思わずタカトシばりにツッコんだ方、正解である。今からでも遅くない。NSCに入学することをお勧めする。

一方、自民党は新駅建設を推進している立場だった。民主と共産が、綿密に連携ができてないせいで、少数派の自民党が勝ってしまった。これは何とも皮肉である。



誰が見ても、民主党は日本共産党とのあり方を根本的に見直さなければならない。これでは勝てる試合も勝てなくなってしまう。そんな試合がこれからも増えることは明白。来年の統一地方選挙や参議院選挙が心配で堪らない。お互いの票を食い合っている状態が続いている。この汚らしい光景を見て、誰がほくそ笑むのだろうか。



共産党の意見はちゃんと盛り込むから、この選挙区や選挙では候補者を出さないでくれ、と頭を下げても良いかも知れない。野党同志が足並みが揃っていなければ、カルト創価と自民党に勝てるはずもない。

共感や共鳴できる部分はお互い少なくないはずである。『格差・貧困社会』、『福祉』、『年金』など、国内問題に限ればの話だが、選挙でも同調できる分野は多岐に渡るはずだ。

外交問題で相反する所も多いのは、与党の自公連立も同じ。一部分だけを取り上げて、お互いが反目し合うことは、カルトな創価信者と汚い自民党議員が喜ぶだけである。お互い大人の政党。莫迦ではないはずである。自分たち野党が与党を屈服させるには、どういう手段や方法をとれば、確実に完勝することが出来るか、もっと頭をひねれ。選挙は勝ってこそなんぼ。五輪のように参加することに意義があるわけではない。

だからといって、別に自公のように「連立しろ」とは言っていない。連立すればお互いにとってダメージになるやも知れない。しかしながら、お互いが連携することで、利することは絶対にあるはず。むしろ自民党とは異なるイメージを大胆に打ち出せる側面もある。翌日の23日、鈴木宗男の新党大地と選挙で連携を図ることを小沢代表は約束したが、同規模かそれ以上の日本共産党も今回の選挙を見ても分かるように無視は出来ない。



無党派層の多くは民主党を選んでいた。自民党の組織力に負けた。カルトの創価信者の猛攻に負けた。小沢は特に農村部に入り、選挙活動を行っていた。自民党の行きすぎた規制改革の犠牲者を重点的に回っていた。着実に、その成果が現れていた面は否定できないと思う。ただもう少し、焦点を明確にするために『格差・貧困』を声高に叫んだ方がいいし、日本共産党の票はやはり重要だと思うから、軽視してはならない。

郵政離党組の元自民党の無所属議員の取り込みもかかせない。今年中に、離反組が復党できなければ、政党助成金が受けられない。だから、離反組で新たに政党を作るか、民主党へ移籍するしかない。でも、去年の選挙で自民党を支持した有権者は、自民党が離反させたからこそ支持した。復党させれば、自民党を支持した有権者が離れて、民主党や野党に流れる可能性は高い。一時的な選挙のためだけに、自民党は有権者を裏切る。

民主党はさらに工作をかけ続けるべきだろう。自民党が苦しめば苦しむほど、離反組にとっても有利な状況を作れるのは間違いないのだから焦る必要がない。民主党に取り込めなくても、自民党に一定のダメージを与えなければ、来年の選挙は期待できない。
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