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『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!!  これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
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12月28日、自分のHPで交通事故死(?)した子供の裸体を載せた教師が、その死体が児童ポルノに当たるということで、とうとう警察の家宅捜査を受けたというニュースを、NHKのニュースで知った。

もちろん言いたいことがたくさんある。何故、子供の死体が児童ポルノに当たるのか。死体が無条件で児童ポルノに当たるのであれば、生きてる裸体は無条件で児童ポルノにあたる。例えば、最近で言えばフジテレビの『ちびまる子ちゃん』の実写版で女の子の裸体が映っていた。では、それが児童ポルノに当たらないのかという話だ。

その裸体を見て、興奮しているような書き込みや意見があれば、無条件で児童ポルノに抵触してしまうのか。これも実に馬鹿馬鹿しい。児ポ法には裸体だけではなく、着衣を着ていても卑猥なポーズであればそれに抵触するとされる。では、NHKに出演しているような子供を見て、「可愛い…勃起しちゃう…これは一杯抜けるぞ…(*´д`*)ハァハァ」などと書き込んだら、NHKの番組を警察が取り締まるのか。

児ポ法を拡大解釈すれば、いくらでも別件逮捕できてしまう危険性があるのだ。殺人やレイプを犯したわけでもないにも関わらず、何を以て猥褻性を認定するのか。いくら飛んでもない教師とはいえ、今回の家宅捜索については疑義を申し上げたい。倫理観を問題視して、実名や顔写真を公開する前に、教育委員会に申し出て、懲戒免職をさせるなど他に選択肢はあったはずだ。逮捕や起訴までいくか知らないが、不当と言わざるを得ない。まあ今回は、その議論について風呂敷を広げるつもりはないので、ひとまず納めておく。


今、安部政権は窮地に立たされている。その安部政権が掲げた課題に「教育再生」がある。その目玉に、「教員免許の更新制度」なるものがある。当然、このニュースを目にした子を持つ親は、こういう教員の排除が出来るのではないかと期待している人は少なくないだろう。

しかし残念ながら、その期待は夢想で終わる気がする。
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12月20日、厚生労働省が約50年後(2055年)の合計特殊出生率が1.264になるという将来人口推計を発表した。2002年の推計では、出生率が1.39まで回復されるとしていたにも関わらず、大幅に下方修正された結果となった。誰もが「やはり」と思っていた通りの結果が出たと言って良いかもしれない。

この出生率が続けば、2035年から毎年100万人あまり人口が減少し続け、2055年には今の人口の4分の3の8993万人になるらしい。総人口に占める65歳以上の高齢者の割合が、40.5%(5人に2人)と今の水準の二倍に上がる。そして、高齢者1人を支えるのに1人ちょっとになるらしい。

「やはり」と思っていた国民も、ここまで日本が超「少子高齢化」社会になるとは想像してなかったのではないだろうか。衝撃的な数字である。


では、何故、人は子供を産まないのか。

それはただ一点。雇用が不安定だからである。

非正規労働は『人生の掃きだめ』である。スキルアップは望めない。賃金はないに等しい。職歴としては認められない。しかも、一度非正規労働に就いてしまえば、二度と正規には戻れない。謂わば、非正規労働者や社員は、どれだけ働いても困窮から抜き出せない蟻地獄に陥った脆弱な子蟻である。

質の悪いことに、非正規労働は日雇い労働よりも質が悪い。賃金は、時給に換算される。つまり、一日貰える賃金が安定していない。ましてや、当日に給料が支払われる訳ではない。下手をしたら、日雇い労働者よりも困窮した生活を送らざるを得なくなる。その日を満足に暮らすだけの金がないのだ。しかも、いつでも首を切られるという悲惨な状況に置かれている点では、何も変わらない。

日本はそんな『人生の終着点』なのである。
小泉内閣時代に、政府が主催したタウンミーティング(以下TM)で、どれだけやらせが行われていたか、12月13日、政府のTM調査委員会が提出した調査報告書で、その全貌がやっとこさ明らかになった。

全体でやらせ質問は15回に上った。何と教育改革TMだけではなく、司法制度改革(8回)や地域再生(1回)にも渡っていた。また謝礼金として、65人に対して5000円を支払っていた。政府側からPTA役員や教育委員会の連中を「動員」をかけたのは71回。「動員」された人に、旅費まで支払っていたケースまであったそう。やらせ発言だけに限れば、全174回中105回も依頼を出していたらしい。つまりTMのほとんどが、「やらせまみれ」だった訳ですな。今まで主催された教育改革TMは合計8回中5回もやらせだったことから考えると、その多さが実感できるだろう。

去年2005年11月、京都市で開かれた文化や教育に関するTMでは、特定の人物(親子)を参加させないように画策していたらしい。これもかなり悪質。TMに参加したい人は事前にはがきを出して、抽選で選ばれる仕組みだった。それを恣意的に、政府にとっては都合の悪い人物を落選番号を与えていた。抽選とは、「くじびきで選び出す」という意味である。これでは広辞苑を書き直さなければいけなくなるw

数だけを見ると、TMが始まった当初から、日本政府や自民党にとって都合の良い情報ばかりを喧伝する場と化していたと言って支障はないでしょう。「TM=国民洗脳集会」と言い換えてもよござんすかも知れない。

さすがにこんな惨憺たる有様が明るみに出た状況で、今国会中に自民党や創価学会は教育基本法改正が成立するように邁進するおつもりなのだろうか( ̄ー ̄)ニヤリ
12月3日夜、NHKで『もう医者にかかれない~ゆきづまる国民健康保険~』という特集番組が組まれていた。

国民健康保険料の急激な値上げで、それを支払えない、納められない高齢者・老人が増えているらしい。そして、国民健康保険証を取り上げられ、病院にも通えず、病状が悪化している老人も少なくないらしい。そりゃ、老齢者控除など高齢者に対する増税が平然と行われ、保険料は年々アップし続けている中、年金暮らしの高齢者には辛いだろうと容易に想像が付いた。

例えば、年収400万円世帯のある老齢夫婦の世帯では、年額291,000円から422,500円にも大幅に保険料が引き上げられたケースが取り上げられていた。いくら年収400万円がある高齢者と言っても、年額13万円近くも引き上げられると厳しすぎると誰もが思うだろう。一定額の年収がある高齢者にも相応の負担をして貰おうという意見に反対するつもりはないが、こうやって具体的な金額を目の前にすると、少々それも気兼ねしてしまうのは自分だけだろうか…。

また公共事業が年々縮小していき、ほとんど仕事がない建設業に従事しているある高齢者は、年間5万円(毎月5000円程度)の保険料も支払えないそうだ。その人はヘルニアで腸が飛び出し、腸閉塞になりかけ、緊急に今すぐにでも手術を要する必要があるが、病院に行けないために、サポーターで抑えて、我慢しているらしい。何とも健気な老人ではないかと思うなかれ。病気(しかも、結構重篤)に罹っても、病院で診て貰えない日本というのは、一体どこの先進国なんだろうかとジミン自党すべきなのだ。

その人は福岡ドームの建設にも携わっていたらしいが、元請け会社が倒産し、多額の借金を背負い、今はその返済で手一杯。そして、今生きていくための電気水道ガスを優先しているそうだ。少し空しくなってくる。これが自分の将来ではないかと、少し瞼の光景とダブらせてみると、同時に薄ら寒い気もしてきた。
最近、巷では交通事故死した子供の生前の写真を載せて、それを面白おかしくちゃかしているサイトが騒がれている。連日嫌になるぐらいに、報道されている。多分、発端はTBSの報道からだったのではないかと思う。そして、12月5日にはその小学校の校長は全校集会を開いて、生徒達に謝罪した。

何と言っても、そのサイトを設立していたのが、小学校の教師だったという点がセンセーショナルである。そして、その教師は6月当たりに既に著作権侵害罪で家宅捜査を受けて、書類送検もされている。それにも関わらず、つい先日までTVメディアで報道されるまで、ずっと教壇に立っていたというのだから驚きだ。

最初に自分が思ったのは、「何故その変態教師を辞職させることが出来なかったのか」という事である。

それは偏に、教師に対する人事権が学校長にないことに尽きるであろう。自分の学校が世間からどう思われるかと言うことを考えないのだ。全て、教育委員会(文科省の言いなり)に一任、丸投げしている。自分の会社(学校)でこういう不祥事が起きれば、真っ先に情報公開し、首にしている。でなければ、その会社は倒産してしまう。それがあるのは、やはり教育委員会という存在である。学校長が自分のこととして物事を捉えられないのだ。

その歪な関係を解消するには、やはり教育委員会を潰すこと。そして、教師の人事権は学校長に一任。そして、民主党が主張しているような、最終的な校長など人事権を首長(地方自治体の長である知事・市区町村長など)に任せるべきなのだ。
11月21日、NHKの『クローズアップ現代』を見た。東京では6年前から導入されている学校選択制度の今、みたいなのが取り上げられていた。学校選択制度と言えば、安部晋三が提唱している学校バウチャー制度が思い出される。

何でも6年経った今、東京では新入生がいない不人気の学校も出てきているとのこと。数人であれば、クラス対抗の運動会がなくなるなど、学習体験という点でかなり限定されてくる。また知り合いの同世代の絶対数が少なすぎると、隣近所に住んでいたとしても、学校が違えば、付き合いは皆無。何故なら、話したことすらない近くて遠い隣人。まるでどこかの国と国である。学校が同じであっても、遠い地区に住んでいれば、必然的に放課後遊ぶことがなくなる、と言うことにもなりかねない。
小規模校に入学させれば、普通の教育すら受けられないのだ。また一度その格差が固定されれば、それが永劫続く傾向がある。一度小規模校に入学させてしまえば、低質な教育を無条件で6年間、3年間受け続けなければいけない。つまり、保護者は保守的になりやすく、教育の質云々を自分たち自身で丁寧に吟味するよりも、まずは取り敢えず大規模校を…という悪循環が生まれている。何故なら、小規模校を選択することは冒険であり、かなりの勇気を要する。敢えて、そんな選択を自分の子供に強いたいと思う保護者は極めて少ないだろう。子供がいない自分ですら、そんなことは容易に想像が出来る。

その番組に出ていた東京大学のお偉い先生が言うには、学校バウチャー制度を導入しているイギリスでは、人気の大規模校がある学校の周りは、地価の高騰し、貧困者は追い出され、小規模校の周りはゴーストタウン化したそうであるつまり長期的に見ると、大規模校がある地域や市は人口増加するということ。それはそうだ。

敢えて、人気の大規模校から離れた場所に住みたいと思うような馬鹿な保護者はまずいない。ましてや、金を持っている裕福な親であればなおさらである。もし進学率や全国一斉テストのような大規模なテストで高得点を取っている公立高校があれば、敢えて金のかかるような私立に通わせたいとも思わないであろう。

導入すれば、日本でもイギリスのような悲惨な現実が訪れることは間違いない。学校だけではなく、街全体が死んでしまう。いや学校が絶命するからこそ、街全体も沈んでしまう。生徒が消えて、学校が消えて、そこに住む人が消える。まだ微かに現存している地域社会が完全に崩れる訳だ。そうなってしまえば、谷垣が予言したとおりの結果が訪れる。安部や麻生は完全に敗北する。
昨今、虐め問題がクローズアップされている。根本的な解決法は、未だ日本では確立されていないし、それを確立しようという教育機関による動きや、その怠慢に対する国民的な抗議はまだない。

虐めをドメスティック・バイオレンス(以下DV)で苦しむ女性に置き換えてみると分かりやすいと思う。

家の中という密室において、夫や彼氏と二人きり。そこで肉体的、精神的虐めが行われる。学校・クラスの中で行われている虐めの性質と似ている。そして誰も助けの手を差し伸べに来てはくれない。近隣住民は怒号や食器が割れる音、地面に何か叩きつけられる音を聞いていたとしても、誰も何もしてくれない。肉体的、精神的虐待を受け続けるしかないのだ。誰が、どこの世間が、「君さえ逃げれば済む話」と無情にも彼女を突き放せるだろう。ましてや武田鉄矢や石原慎太郎のように、夫や彼氏と何故別れるのだ、お前が我慢さえし続ければ、彼だって変わるかも知れないではないか、この根性なし!という具合に、その女性を責められるのだろう。

公的なサポートがない限り、虐じめられている側を救うことは不可能。それは誰の目からも明らかだ。仮に自分で逃げられたとしても、所詮その行き先は限られている。実家、友達の家ぐらいだ。すぐ調べれば、突き止められてしまう。もし見つかって、連れ戻されれば、前以上の暴力を加えられる。金も大して持ち合わせていないだろうから、ホテルに逃げ込めたとしても、たかだかその潜伏期間は知れている。誰がそこから逃げれば万事解決と思えるのだろうか。ただただ第三者の誰かが救ってくれるまで、不条理な暴力に耐え続けるしかない。

そういう男に限って、暴力を振るった後で、優しくなる。世間的には、一見して悪い男には見えない。

それはクラスの中の虐めも同じである。一見して悪い子供には見えない。

だから、なおさらのこと誰かが助けなければいけない。曲がりなりにも、教職者の上っ面を被っている俳優の癖に、それでおまんまを食えている癖に、「お前が弱いから駄目なんだ」という突き放すことは無理なのだ。

現にDVに関しては、それを防止するための法律ができ、DV被害を受けている女性が逃げ込める施設がある。不条理な暴力に堪え忍ぶ意味が、そもそもない。不条理に、論理的な理由や理屈は存在しない。何故、虐められる必要があるなどと、考える意味がないということだ。つまり、第三者なりが法律などを用いて、不条理な暴力(虐め)を、根源的に断ち切ってやる必要がある。
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