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『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!!  これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
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小泉内閣時代に、政府が主催したタウンミーティング(以下TM)で、どれだけやらせが行われていたか、12月13日、政府のTM調査委員会が提出した調査報告書で、その全貌がやっとこさ明らかになった。

全体でやらせ質問は15回に上った。何と教育改革TMだけではなく、司法制度改革(8回)や地域再生(1回)にも渡っていた。また謝礼金として、65人に対して5000円を支払っていた。政府側からPTA役員や教育委員会の連中を「動員」をかけたのは71回。「動員」された人に、旅費まで支払っていたケースまであったそう。やらせ発言だけに限れば、全174回中105回も依頼を出していたらしい。つまりTMのほとんどが、「やらせまみれ」だった訳ですな。今まで主催された教育改革TMは合計8回中5回もやらせだったことから考えると、その多さが実感できるだろう。

去年2005年11月、京都市で開かれた文化や教育に関するTMでは、特定の人物(親子)を参加させないように画策していたらしい。これもかなり悪質。TMに参加したい人は事前にはがきを出して、抽選で選ばれる仕組みだった。それを恣意的に、政府にとっては都合の悪い人物を落選番号を与えていた。抽選とは、「くじびきで選び出す」という意味である。これでは広辞苑を書き直さなければいけなくなるw

数だけを見ると、TMが始まった当初から、日本政府や自民党にとって都合の良い情報ばかりを喧伝する場と化していたと言って支障はないでしょう。「TM=国民洗脳集会」と言い換えてもよござんすかも知れない。

さすがにこんな惨憺たる有様が明るみに出た状況で、今国会中に自民党や創価学会は教育基本法改正が成立するように邁進するおつもりなのだろうか( ̄ー ̄)ニヤリ

+ + + + +


安部晋三はこの件について、「当時官房長官であった自分にも責任がある。政治は結果責任だ。ケジメを付けなければいけない」と宣った。久々に潔いというか、男らしいと感じた気がする。ただ安部晋三が責任を言及すべきなのは、自分ではない。
まだ自民党議員として、政界に平然と居残っている、その当時日本のトップである首相に君臨していた小泉純一郎を批判しなければいけないのだ。コイツが「TM=国民洗脳集会」を始めた張本人なのだ。そして、国民に目に見える形の「強制的に離党」させるぐらいの重い処分をしなければならない。官房長官と、総理大臣という役職。そのどちらが重い職責を背負わされていた、また問われていたかは、小学生の糞餓鬼にでも分かることだろう。逆に当時の官房長官が責任を取るのであれば、何故当時の首相は責任を取らないのだという話に発展する。

小泉純一郎が強制的に、郵政造反議員を自民党から追い出した。そして安部晋三、お前はその自民党から追い出されたかつての仲間を戻し、それと同時に古い自民党も戻った事に関して、「おかえりなさい」と笑顔で出迎えた。お前は小泉純一郎の判断に「お前は間違っていた」と公然と反旗を翻したのだから、今度は逆に、小泉を強制的に自民党から追い出す必要があるのではないか。

「政治は結果責任だ」と宣うのであれば。碌でもない結果を残した、当時の首相だった小泉を断罪すべきなのだ。小泉がTMを始めた当初は、一回当たり2200万円もの経費を要していた。エレベーターを押すだけで29,000円、残り時間を示すフリップを掲げるだけで20,000円…これで何が小泉は財政再建だけは頑張っただ。鼻で笑っちゃう。再チャレンジの対象となるべき、フリーター・非正規社員・ニートも真っ青だ。

安部晋三よ、いつまでもこいつ(小泉)の影に怯え、おべっかを使っていたら、本当に国民的な支持や人気なんて得られないぞ。似非改革路線を引き継いでも、もう無党派は付いてこない。少なくとも思考停止の保守層と、革新的な無党派層を同時に引き入れることは不可能だ。「どっちつかず」は、不信を生むだけである。別に自民党だけに対して言ってる訳ではないが、貸金業・サラ金規制法案が無事成立したことを祝して、心ばかりのアドバイス。

「今後もTMを続ける」という発言や考えは、絶対に改めるべきである。
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