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『格差』と『貧困』と『不平等』を広げる自民党・創価学会・経団連を抹殺せよヽ(´∀`)9 ビシ!!  これでは、日本のお先は真っ暗(*∀*)YO!!
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つい1週間ほど前、DELL特別キャンペーンカタログの2006年12月号版が届いた。これはDELL製のPCなりを購入すれば、誰でも隔月送られて来るものである。毎号これを見るのが楽しみと化している。何故なら、DELL製のPCは目に見えて、週ごとに、月ごとに安くなっていくからである。前の号と比較して、「これだけ安くなったんだぁ…」と勝手に一人でほくそ笑んで楽しんでいるのが日課の一つだった。何と言っても、無料ですから。

しかし、今号ではちょっとした異変があった。

DELL製のPCが安くなるどころが、少しだけ高く(同じ値段は変わってなくても、スペックが落ちている感じ)なっていたのだ。例えば、モニタは前の号(つまり2ヶ月前)と比較して、少し割高になっていた。もう少し厳密に言えば、前の前の号(つまり4ヶ月前)のカタログの時のモニタの価格と同じであった。12月13日、Winny作者が不当な有罪判決が下った同じ日に、シャープやサムスンが液晶パネルの国際的なカルテル(商品価格・生産量などについて協定を結び、市場を独占して利潤の増大を図ること)を結んでいた疑いが強いという報道が為されたが、これが何か影響しているのかなとふと思った。でも年々目に見えて、液晶の価格は下がっていたわけだし、カルテルなんてあったのか激しく疑問。20インチTFT液晶モニタは、4年前と比較して価格は4分の一程度。まあそれは置いとき、当然、モニタの価格に応じてPCの値段も少し高くなる。モニタだけ価格が少し高くなっていたのかと思いきや、他の周辺機器の価格も、DELL製他社製問わずに高くなっていた。

前に来年1月にVistaが発売されて、そのsp1が出る頃に、大体そこそこスペックの高いPCを、比較的手頃な値段で購入できるだろうと書いた気がする。でも今号を見て、順調に価格が下がっていきそうもない気がしてきた。今号の右片隅にしつこいぐらいに宣伝されている、WindowsVistaアップグレードキャンペーンなるものをやってるらしいので、今の比較的安くなっている内に購入しておいて、あとからアップグレードにするのも一つの手かなと思うようになった。とは言っても、2ヶ月後の2007年2月号のカタログが来てみないと、何とも言えないが…


そこでふと思った。何故、自分は市販の日本製PCを購入しようと思わないのだろうかと。

+ + + + +


日本で市販されてるPCのプロセッサは、どれもCeleronが多い気がする。安くてそこそこ動くから、コストパフォーマンスは高いプロセッサー。だから多く搭載されてるんだろうけど、正直Celeronでは買い換えるメリットや魅力がさほど見あたらない。ハッキリ言えば、今使用しているPCが故障でもしない限り、買い換えない。安ければいいと言うものではないのだ。今自分が使用しているPCも、前に使用していたPCが故障したので急遽変えたもの。それは9万円程度のCeleron。

そして、デザインに関しても、日本のPCは特筆すべきものではない。おじさん臭いデザインが多い。もっと女性向けの可愛らしいデザインのPCを製造した方がいい。携帯では若者向けデザインのが腐るほどあるのに、何故、PCには若者向けの洗練されたデザインのPCが皆無に等しいのか。

性能も今一。デザインも今一。それで、どうして買い換えられるのであろうか。餓鬼向けの携帯もあるように、餓鬼向けの性能が限られたコンパクトなPCもあっていいはずである。餓鬼をネットにやらせたくないという世論も小さくはない。だったら、そういうのを3~4万円ぐらいで製造しちゃえばいい。そうすれば、小学校が数十台単位でがまとめて購入してくれるかも知れない。普通のPCを購入するよりも、遙かに経済的である。可愛らしいデザインであれば、餓鬼もPCに親しみを持つかも知れない。

日本のPCが何故、爆発的に売れないかと言えば、何をしたいのか、させたいのか、伝えたいのかが分からない。デザインに秀でてる訳でもない、高性能でもない、大して安くもない…つまり、「安部晋三的」。ルックス今一、馬鹿、大増税…まさしくそのものだ。また、「コンビニ的・デパート的」と言い換えてもいい。色々ある程度のもの揃ってはいるんだけど、少し専門的なものが欲しいとなると、それが揃っていない。コンビニやデパートとして、消費者に何を一番売りたいかが消費者には見えてこない。現実問題として、コンビニは飽和状態で売り上げは伸びず、生き残りに差別化を図り始めてるデパートは言うまでもなく、衰退する一方である

最初、一度もPCを購入したことのないユーザーにしてみたら、そういうデパート的な日本PCでいいのかも知れないただDELLのPCの場合、自分で好きなスペックを選ぶことが出来る。値段に応じた、例えば手頃or高価という具合にスペックを自分で合わせることが出来る。10万円までしか手持ちがなければ、余裕がなければ、それに応じたスペックにすることが出来る。こういう選択制が与えられているからと言って、値段は他のPCより高くはなく、むしろかなり安い

日本のPCメーカーがDELLなどに切り込む、太刀打ちしようと思えば、もっと独自色を出さなければ勝てない。派遣労働者や違法な偽装請負ばかりを、不当な賃金で雇用し、PCの価格を抑えたって意味がない。今は「安いから…」と言って買い換えたりはしないのだ。むしろ自社ブランドの名前が汚れるだけである。敢えてここでその社名を今更書いたりはしないが、やはりイメージは随分と下がった。そんな所のPCなど購入したくはない。

12月11日か12日のテレ東『WBS』をチョロッと見てたら、PCの上位モデルを目的に買い換える人は50%と、数年前と比較して10%近くも減ったらしい。PCは性能的には数年前と大きな変化が見られないことが影響しているのだろうと思われる。自分が7年近く前、最初に買ったPCもCeleron。それでつい最近購入したPCもCeleron。日本は高い技術を持っていると巷では噂である。だとしたら、何故PCだけ高スペック・上位モデルを売り出さないのか不思議で堪らない。その点、DELLは年々、高スペックなPCを次々と売り出しているイメージがある。カタログを開く度に、新鮮さなフローラルな香りが醸し出される。

例えば、今回のカタログでは飛んでもない超高スペックなPCが売り出されていた。XPS710という機種なんだが、その価格は何と480,000円!!!!!ヽ(´∀`)9 ビシ!!

一応スペックを紹介しておくと、
インテルCore 2 Extreme プロセッサー QX6700(8MB)
Windows XP Home Edition 正規版
2GB(512MB×4) デュアルチャネル DDR2-SDRAMメモリ
160GB SATA HDD
NVIDIA GeForce 7950 GX2 1GB DDR(DVIx2/TV-out付)
DVD+/-RWドライブ(DVD+R 2層書込み対応)
デル E197FP 19インチ TFT液晶モニタ (ブラック) 

自分のような貧民はこんな馬鹿高いPCは、とても手が出せないが、ある程度の富裕層だと十分購入できる額で、どうせ新しくPCを買い換えるんだとするなら、これぐらいのはちゃめちゃなスペックのPCを購入してみたいとは思うものではないのだろうか。現に自分はその部類である。このスペックを見てるだけで、軽く勃起してくる(*´д`*)ハァハァ

「付加価値が大事だ!」「付加価値こそが全てだ!」と偉そうに宣っている割に、ほとんど付加価値が見あたらない。もちろん付加価値らしきオプションや性能はたまに見かけるが、それが時代に即していなかったり、何か違うと思わせるものが多い気がする。広告のチラシを見ても、デジカメとかは目に見えて高性能になりつつあるのに、PCだけはいつまでも古くてしょぼいイメージを拭いきれない。

安さで競っても負ける。性能で競っても負ける。
では、どうすれば日本製のPCが勝てるのか?
月並みな言葉だけど、メーカーはもっと惹きつけられるPCを出していく必要がある。
その惹きつけられる付加価値が、「高スペック」であり、「革新的なデザイン」なのだ。

来年一月には、Vistaが発売される。そのVistaは滅茶苦茶なスペックを要求してるらしい。XPS710の販売ページを見てたら、最低2GBのメモリが必要だとか書いてあった。2chを見てたら、普通にCeleronやメモリ512MBでも動いたとか書いてあったけど、やはりP4以上のプロセッサーや1GBのメモリは最低欲しいところ。WindowsXPが出て暫くした後、購入したPCも最低限のスペックだったが、色々なソフトを起動させる訳だから、かなり辛かった記憶がある。これを機に、日本のPCもC2D搭載モデルといった上位モデルをバンバカ出していかないと、いつまでも下位のプロセッサーを投入していては駄目だと思う。どこの会社も似たような感じのデザインからも脱却しなければならない。携帯のように様々、革新的なデザインに一新することも考えないと駄目だ。

ゲーム機ですらデザインは洗練されていき、機能もますます高性能になり続けているのだ。もう日本のメーカーが勝ち残れる要素が微塵も見つからない。こんな無能な社長しかいないメーカーの法人税だけ一方的に下げられても、どの国民も納得しないし、誰も自民党や日本政府を許さないであろう。結局こういうアフォな経営者のツケを、末端の労働者が支払わなくてはいけないのだから、巫山戯た話である。
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